火の町ユヴェール
ななてんとは関係ないのですが、最近ATMで1万円を10枚の千円札で出す方法を知って驚きました。
日本の技術ってすごいですね。
それでは最後まで読んで頂ければ幸いです。
再びアーサーに向けてデュラハンは突進してくる。
アーサーが剣を受けた瞬間、ベディヴィエールがデュラハンの胴体目掛けて横からパンチを入れる。
そしてそれと同時に馬の尻を軽くたたく。体制を崩したデュラハンは落馬する。
そうして生じた隙をすかさずアーサーがデュラハンを押さえつけに行く。
そして、首の断面にベディヴィエールが聖水を流し込む。
するとデュラハンの体が動かなくなる。
「これで1体討伐です!さぁ、次行きましょう!」
そうして他のデュラハンも同様に倒していく。
残り1体になった時、草むらの中から顔を見つけた個体が出てくる。
「な、なにぃぃ!!俺様の自慢の体たちがこうもあっさりやられるだと!?」
「あ?これ全部お前の体なのか?」
モードレッドが反応する。
「では、すべて倒さなければですね」
ランスロットが顔を持っている個体に剣を構える。
「そう簡単に倒せると思ってか!!」
デュラハンも剣を抜き一気にランスロットに突進する。
そうしてランスロットに気をとられている隙にモードレッドが後ろへ回り、鍔迫り合いをしているところを後ろから聖水を流し込んだ。
「なっ…貴様!卑怯…な!!」
最後の個体に聖水をかけるとすべての体が黒く発光しだし、そして徐々に霧散していく。
デュラハンを撃退すると、門の中が騒がしくなった。
気が付くと覗き窓が開いていた。
「おい、あんたらどうやってデュラハンを…いや、いい。町長から中に入れろって言われたからな。入ってくれ。」
先ほどの男だった。
門が少しだけ開く。その隙間を7人はくぐるように入る。
中に入ると先ほどの男が町長のところまで案内すると申し出てくれた。
男に案内されるまま建物の中へ入っていく。
「ジャーマ様、先ほど報告した者を連れてまいりました。」
扉の前で男はそう言った。中から入れと返事が返ってきた。
中には仕事机と椅子、そして本棚。そこに整頓され置かれた無数の本。
椅子に腰かけ、仕事をしていたのは子供だった。
「やぁ、君たちがアルボルとネーヴェを解放し、極めつけに魔王軍幹部を3体倒したって言う騎士さん達かな?」
「いやぁ、、間違っていないけど、まさか本当に君が町長なのかい?」
マーリンが答える。
「んなわけあるかよ、こんなチビ助が町長なんて大層なもんになれるわけないだろマーリン。俺達をからかってんだよ」
モードレッドが仕事机に腰掛け、笑いながら子供の頭を軽くたたく。
その様子を見ていた案内してきた男が何かを言おうとするが、子どもが手を出すなと睨んだため、言葉を飲み込む。
「こんなチビ助が町長で悪かったですね!」
その一言にモードレッド含め7人が驚くのだった。
次回のななてんは!
毎度のごとく、町に入った後の説明回です。
あまり面白くはないですが、読んで頂ければ幸いです。




