デッドポイズンサンドスライム
前々回の因縁(前編)でランスロットが分身の術を使っていたようでした。
間違えましたすいません(´・ω・`)教えてくれた読者様ありがとうございます。
それでは最後まで楽しんで読んで頂ければ幸いです。
前方にラルムの町が見えた時7人は目を疑った。
そこにあったはずの塀は無くなり、町は町としての姿を残しては居なかった。
「皆止まれ!」
マーリンがいち早く異変に気付き全員を止めさせる。
「なんだ!?マーリン何かあったか!?」
アーサーがマーリンに尋ねる。
マーリンは前方の砂場を指さし言い放つ。
「あの砂を…汚染されているんだ。人間が立ち入れない程、いいや、人間だけじゃない。すべての生命が死に絶えるような猛毒で…これじゃ一向に近づけない!」
「ここまで来て足止めだって!?ふざけるな!俺は行くぞ!!」
アーサーがマーリンの制止を振り切り中へ入ろうとした。するとアーサーの乗っていたラクダが倒れる。
「アーサー!戻れ!」
アーサーは倒れるラクダを蹴り後方へ撥ね退ける。
倒れたラクダはみるみると干からびていき、1分もかからない内に骨と化す。
「マーリン、どうにかならないのか?」
アーサーが戻るのを確認しガウェインがマーリンに尋ねた。
「すこしここで待って居てくれないか?僕が周りを見てくる。」
そう言ってマーリンが飛び立とうとした時だった。
ラルムの中から辺りの砂と同じ色をした人型の何かが出てくる。その物は手に剣を持ち、ゆっくりとこちらへ向かってくる。
その剣を見た時ランスロットが声を漏らした。
「アロンダイト…」
その声を聞き取った6人は驚愕する。そう。アロンダイトを現在所持しているのはデッドポイズンサンドスライム。つまりは魔王軍幹部の最強のスライムである。それが町を襲っていたのだ。
「まさか、魔王軍幹部が町を襲っている!?そんな事あってはいけない!」
ベディヴィエールが珍しく焦る。
「ベディヴィエール、どういう事ですか!?」
ガレスがベディヴィエールに尋ねる。しかし、答える暇を最強のスライムは与えなかった。
「皆!下がって!」
マーリンが叫ぶ。
デッドポイズンサンドスライムがこちらに近づいてくるに従って汚染が広がってきている。
「これでは近づけない!」
下がりながらガウェインが言った。
マーリンは辺りをしっかりと確認する。すると1か所だけ汚染が遅い場所があった。丁度ガウェインが立っていた場所だった。
まさかと思い、汚染されている場所に火を起こす。
するとその場所の汚染は浄化され、元の砂に戻る。が、すぐさま汚染された砂がその炎を消しにかかる。
ここでマーリンが一つの推測にたどり着くのだった。
次回のななてんは!
一つの推測にたどり着いたマーリン。
その推測から導き出されるデッドポイズンサンドスライム攻略法とは!?
次回もお楽しみに!




