ピエール・ロシエ
3章いろいろやりたい事が多すぎて長くなりそう…
でも頑張ります、頑張りますよぉぉぉ
最後まで読んで頂ければ幸いです。
アルクに案内され、町の地下へと入る。町の地下は広大な面積を有しており、シェルターとして使っているとの事だった。
ある程度進むと町民たちを見かけるようになってきた。
そのすぐ先には横になっている兵士やら冒険者が見えた。そのあり様はとても酷かった。
横になっている者たちは全員、体の一部が欠損しており、その表面は焼けただれたようになっていた。
「一体、何をしたらあんなになるんだ?」
アーサーが疑問を漏らす。その疑問にアルクが答えてくれた。
「あれはスライムに捕食されたのです。あなた方もああなる覚悟の上で私を助けてくださったのでしょう?」
ベディヴィエール以外の4人が首を横に振る。
「まさか!知らないで飛び込んできたんですか!?なんて無謀な…しかし、私にあなた達を責めることはできないですね」
しばらく進むと、部屋と言っていい場所の前に着いた。
「ここが町長のピエールさんのお部屋になります。」
そう言うとアルクがノックをしドアを開ける。
中には青髭を生やした真っ黒に焼けたおじさんが居た。
「アルク君、無事だったか。良かった良かった。」
「はい、この方たちに助けてもらいました。」
アーサー一行がアルクの後ろから出てくる。
「おや?君たちは一体?」
「私はアーサー。あなたの言うところのアルボルを解放した勇者です。」
アーサーはニエベから預かっていた手紙を手渡す。
「おぉ、これはまさしく私の手紙!そうか君たちが…では、この町の現状について話さねばなるまい。この町は先日スライムの襲撃を受けてね。数日は門の外で持ちこたえて居たのだが、破られてしまってね。あのあり様だよ。少し前まで近づかなければ襲ってこなかったスライムたちがなぜあんな事をしたのかは分かっていないのだがね。心当たりは有るんだ。」
「その心当たりとは?」
「スライムが襲ってくる3日ほど前、この町に2人組の少女の剣士が居たんだけどね、それはそれは強い人たちだった。ある日遺跡に眠るお宝を取りに行くと言うから案内をつけて行かせたのだが、その二人は案内を振り切って遺跡のさらに奥地、毒の砂漠、ヴェレーノヴュステに向かったらしいんだ。その後さ、スライムが襲ってくるようになったのは…」
彼女らさえ居なければと町長は小声で言い、話を続けた。
「そこで君たちに頼みたいのがヴェレーノヴュステに向かった二人組を連れ帰って欲しいんだ。できれば、ヴェレーノヴュステに住むスライムの王、デッドポイズンサンドスライムも倒してきて欲しいのだけど…」
「わかりました。少々準備をした後、出立します。」
アーサーが了承し、それに続き全員が頷く。
「ありがとう。それでは部屋を用意させよう。」
そう言い、町長は自分の秘書に用意を頼み、用意ができるまではここに居なさいとアーサー達に言うのであった。
次回のななてんは砂漠に乗り出します。
次回も読んで頂ければ幸いです。




