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7人の転生者は世界を救う?  作者: Syuteu
第2章 雪の町ネーヴェ
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武踏

ロウさんがだんだんモ〇ハン3rdのOPに出てくる黒人のおっさんに見えてきた…

どうぞ、楽しんでお読みください。

マーリンは上から4人の戦闘を見ていた。中でもロウの戦闘をよく見ていた。

その戦い方は見ている者が心奪われるかのような戦い方だった。

武闘ではなく、舞踏。まさに踊っているかのように獣宿しをさばいていく。

がしかし、その一撃は決して軽くなく、ただの1,2発の攻撃で確実に獣宿しが動けなくなっていく。

「ロウ、あんたやるな!」

アーサーが横で獣宿しを切りながらロウへ声をかける。

「お前さんたちもなかなかやるじゃねぇか!」

そんな話をしながら獣宿しを倒していく。マーリンが上で声を上げる。

「このままだとやばいぞ!第2陣か来てる!」

その言葉に4人の危機感が煽られる。

「ディゾ!撤退するぞ!」

そう言い終わるとロウはルプスに指示を出す。

「マーリン、目くらましだ!」

マーリンが呪文を詠唱し始める。

「お前ら手伝え!」

ロウがイラーバタの腹下にある大きなポーチへ獣宿しの死体を入れていた。

3人の騎士もそれを手伝いながら、近づく獣宿しの相手をする。

「ロウ!跳ぶぞ!!」

マーリンの詠唱が終わり、目くらましが発動する。

「お前らこの中に入れ!」

4人がポーチの中に入ると同時にイラーバタが跳んだ。


「いやぁ、危なかった危なかった!!」

ガァハッハッハッハッハッと笑いながらロウが言う。

6人はネーヴェの酒場で祝杯を挙げていた。

あの後、広場に戻った6人は獣宿しの死体をさばき、毛皮と肉と分け、毛皮を干してからこの酒場に祝杯を挙げに来たのだった。

「しかし、ロウの戦闘は凄かったな!あんな戦い方見たことないぞ。」

アーサーがロウを褒める。

「そうだろそうだろ!しかし、お前さんたちもなかなかやるでねぇの!見直したぜ!」

すっかり意気投合したロウとアーサーだった。

その日の明け方まで6人はその日の明け方まで飲んでいたのだった。


次の日獣宿しの毛皮を加工屋へ渡し、1日程度待ってくれと頼まれたアーサー達はネーヴェの町を観光することにした。

ネーヴェの町は観光名所として人気なのだが、現在は観光客は一切来ない。その理由はアーサー達も襲われたように、街道にも獣宿しが溢れているからである。

ネーヴェの町は肉が有名だが、実は野菜が滅茶苦茶旨い。一度食べたらもう他の野菜など口に入らないとロウは言う。

実際にアーサー達は食べてみることにした。ロウの案内でネーヴェで一番の食事処に入ったのだが、そこで2時間も食べ続けてしまったのだった。

翌日防寒具が完成したとの知らせが入ったので取りに行く。

その防寒着は肌触りがとてもよく、しかも自ら発熱する上に熱は逃がさないという優れものだった。

次回は、いよいよ獣雪山へ出発です。

果たして、獣宿しの王ヴルヴヴェジンの実力はいかに?

ここから第2章盛り上げていきますよ!

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