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轍~思春期の私が綴った想い~  作者: 横山 零
50/51

晩夏

50、晩夏


心の岸辺に咲いてる花が陽に照らされて煌めいているよ 

訳無く咲いているかもしれないけれど芽吹くよ

少し元気無い向日葵みたい 君の瞳が宙を見つめてる

君色の空に何故か変化していったよ


温もりの心持つ君がくれたもの 全て僕は受け取ったよ

花柄模様 ワンピースがシルエット 君 似合ってた夏の海


いつの日か吹いていた あの風の名前を僕ら知らない

君の髪 ひらひらとたなびくよ 雲の下「愛してる」台詞たちも

波に飲まれて上手く言えずにいた 君に・・・


白く細い足 君の歩いた後に残った

足跡を辿る 時折寄せる波がとても冷たくて


空回りする二人 距離が離れてく 自分責め立てた日々も

自棄になる僕は嘆いてた 君との愛 見失うほど弱く


優しさを失って 君のことを傷付けた 夜は悔いたよ

「ごめんね」と伝えたい もう一度始めから「愛してる」台詞たちは

涙と一つになって空を翔んで 君に届くはずさ きっと・・・


「想い出のあの海で君のこと待ってる」手紙を送る

西陽差す影法師 命を懸けても君を守るよ


いつの日か吹いていた あの風の名前を僕ら知らない

君の眼に光っている涙も愛しいから 「愛してる」台詞たちよ

波と静かに愛の響きを奏でておくれ 夏の終わり


50作品という節目に選んだのは「晩夏」というタイトル。

愛し合っていながらも、時が経つに連れ、

遠い存在同士になってしまった恋人を描いている。

「晩夏」というのは、文字通り夏の終わりを指すが、

同時に新しい季節の始まりを表す。

これからも書き続けるであろう詩たちに込められた想いは

果てしない空をも貫くはずだ。


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