表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
轍~思春期の私が綴った想い~  作者: 横山 零
PR
39/51

サンドグラス

39 サンドグラス


止まらない 足早な駅の改札

君の姿が群れに紛れ

追いかける視線はついに下方へ 時 移ろいゆくよ

彼方の夜空に光る星を

共に指差して探してた

そこから見える 街灯りが 時 忘れてゆくよ


守りたい 君の全て抱きしめたい

支えたい 君の全て愛しい

指先で書いた「愛してる」砂の文字

寄せ打つ波のせいで消えた


あどけない君の笑顔と共に

訳もなく買ってきたスなど計

今では懐かしい君の面影 その一つになった


守りたい 君の全て抱きしめたい

支えたい 君の全て愛しい

指先で書いた「サヨナラ」砂の文字

寄せ打つ波のせいで消えた


守りたい、支えたい、君の全てを――。

すれ違う恋人同士。

神様って酷い存在・・・。

砂浜に書いた「愛してる」も「サヨナラ」も、

哀しい波に包まれて消えていく。

もう一度、砂時計をひっくり返してみようか――。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ