小さなご紹介
初作品につき文書がドがつくほど下手ですがよろしくお願いします
この世界は常に変化している。
しかし、私は変化しない。
放課後を知らせるベルの音と同時に背後から声が聞こえた。
「優衣、今日の放課後に駅前に新しくできたケーキ屋さん行かない?」
友達のひとりである女の子から誘いを受けたが断る。
「ごめんね。明日までの課題まだ終わってなくて……」
「えっ、珍しいね優衣が課題まだなんて!」
「そ、そう?」
そんなに珍しいかな。私っていったいどういう風に見られているの。え、神?ゴットなの?
そんな心の声は相手に届くわけもなく自問自答を繰り返す優衣に友達が話を続けていた。
「……じゃあまた今度ね!絶対だよ!」
どうしよう途中聞いてなかった。まぁ適当に返しておこう。
「うん。じゃあね」
「また明日ー」
手を振り、私は教室を後にし家へ向かった。
「ただいまー」
家に帰ると両親はいなくて暗い我が家に明かりをつける。
誰もいない静かな場所。寂しいと感じることはなく、私にとってむしろパラダイス!フリースペースである。
「よし!今日はゲームデーだ」
これが私の本性。
私、宮下優衣は普段清楚キャラを作っているが本当は妄想が好きでブラック要素を詰め込んだ女子高校生です。
ヒロインの紹介というより性格を知ってほしく本編の前に置かせていただきました。
ちなみにヒロインはゲーマーとまではいかないです。