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迷宮の実況中継?これで終わり。

何処からともなく矢が飛んできた!


《ドスッ!》


『これは、神からの手紙である。

(┳◇┳)読まずに破くとかしないように!

さて、今回は白羽の矢が刺さったアナタに素敵な迷宮をさ迷ってもらう小旅行をプレゼント。

素人実況しちゃって下さい。』


(;`皿´)またか!


(ρ_;)しかも、本当に矢が刺さってるし、落ち武者かオレは……。


随分と周りが輝いてると思ったら、鉱石が光ってるな?


ん?こんなとこに看板が?《微生物塗りたって。触るな!危険!》なにこれ?触るとどうなんの?



触るのは止めました。少し言った所に人型が壁に飲み込まれるのを見ました。

しかし、好奇心は有ります。どんな物が飲み込まれるのか、隠れて見ていましょう。


冒険者らしき者がやってきました。


やはり人間?て姿してますね。頭にクワガタの角?が付いてます。


看板を見て首をかしげてます。


指先を壁に付けて?


(°□°;)一瞬で全身に光が広がって動かなくなりました。


もっ、もしも、オレが触っていたら………(ガクブル)


水晶を人型に組み合わせた様な物がやってきます。


看板のある壁を見て、手に当たる所を押し当てました。


光が体内に取り込まれ体が光り輝きました!


た~い~よ~拳!


光がおさまるとスキップして戻っていきました?


もしかして、微生物ってあれの食料?



あれから、しばらくたちましたが、同じ様な奴がきて、たいよう拳して、戻っていきました。

奥に何があるのか?


冒険者がきました。

大剣背負った奴と腰に剣、腕に小型の盾を付けた戦士系。

メイスを持った僧侶系。

油断なく回りを見ている盗賊系。


看板無視して、突き進んでいきます。……後をつけましょう。


進んでいくとさらに光が強くなっていくようですが?


前から水晶ゴーレム(仮)が来ました。



戦闘が始まり、大剣と剣と盾持ちが突っ込みます。


僧侶はやはり、回復メインなのか2人が傷つく都度に魔法をかけて回復させてます。


大剣が水晶ゴーレム(仮)の腕を破壊した!


その傷口に盗賊が懐から出した霧吹きを振りかけてます。


水晶ゴーレム(仮)は中の光を無くして崩れ落ちました。


見間違いじゃないなら『カビ殺し』って書いてあるよね?


(・_・;)まさか、あのゴーレムは光るカビを収めた入れ物?カビが知能持ってて繁殖するために操ってるだけ?


看板も動けないカビを繁殖させる苗床を捕らえるための罠?


盗賊が『カビ殺し』を振って中身の残量を確認しているが、残ってなかったのかな?


ポイ捨てしていきました。


(;`皿´)迷宮にゴミのポイ捨ては止めて下さい!


拾って見ると後、一回くらいは使えそうだな。


よし!さっきの看板の所行って試してみよう。


看板の所に行って、シュッとひと吹き。


光が無くなり、壁が崩れました。



奥に道が見えます。進んでみましょう。


ハゲた爺さんがフラスコ持ってました。手が3本ありまっせ!


話を聞くと錬金術師だそうです。


え?何で喋れたかって?この人がここの魔王で、神と話をしてオレを呼んだ張本人だった!



そんでカビは毛生え薬の原料だそうです。


(」゜□゜)」ハゲネタどんだけ引っ張る気だよ!


《最後に異世界から来た人間の肉をすりつぶして、混ぜれば神用の毛生え薬にできます》ちょっと待て!


まさか、そのためだけに呼ばれたの?前の迷宮はそこにあるウイルスを感染させて、細胞に変異を起こさせるため?


冗談だろ?何でそんなデカい肉切り包丁持って来てんの?

おい!ヤメロ!やめてくれ!


《ザクッ!》



神様に髪が生えたのかは神のみぞ知る。

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