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第三夜 物語り師と支配者[1]

 また朝が来た。

 アティーヤは宿屋の二階にある自分の部屋から、フェルカンドの街を見下ろす。街は相変わらず活気があり、多くの人が足早に行き交っていた。一日の始まりのすがすがしい光が、彼らの表情を照らしている。

 しかしそれとは対照的に、アティーヤの心は虚無感で満ちていた。

 思い出すのは昨夜の物語。ライルの語りは、アティーヤが今まで見聞きしたどの話よりも、彼を惹き付けた。

 しかし夜が明けた彼は、夢から醒めたような気持ちで思うのだ。

「――俺は本当にバドル・アル・ドュジャーにたどり着けるのだろうか」

 それは物語が始まった頃から心の奥で思っていたことだ。

 物語に熱中するアティーヤとは別に、冷静に物事を見る彼が心のどこかにいた。

 ライルがいかに熱く語ろうと、物語は所詮作り話。美しい人食い鬼も、砂漠の中にある異教徒の神殿もアティーヤにとってはあまりにも現実離れしていた。

 ……やっと魔石に近づけると思ったのに、それは思い過ごしだったんだろうか。

 手を伸ばせば伸ばすほど、バドル・アル・ドュジャーは遠ざかっていく気がした。やはりその宝石は人間の手はどうしようもない存在なのか――それは、バドル・アル・ドュジャーをこの手にすると誓ったときからずっと心のどこかにあった不安だ。

 その不安をライルに打ち明けるつもりは無かった。生き生きとした表情で物語を紡ぐ彼女に、水を挿したくはなかったのだ。

 その時、戸を叩く音がした。

「あの、おはようございます……」

 扉越しに聞こえた声は、ライルのもの。戸を開くと彼女が少し緊張した面持ちで立っていた。

 ライルがアティーヤの部屋を訪ねてくるのはこれが初めてだった。

「どうかしたのか?」

「あの……お話ししたいことがあるんです」

「話……?」

「えっ、えっと……ですね……」

 言葉に迷う彼女に、アティーヤは出来るだけ優しく言った。

「無理して話すことはない。昨日十分話してくれたからな。お前の語りはすごいな」

 そして独り言のように呟く。

「たとえバドル・アル・ドュジャーを見つけられなくても、お前の物語に出会えただけで満足だよ」

「……違うんです」

 ライルはか細い声で言う。え、とアティーヤが聞き返すと、今度はしっかりした声で言った。

「違うんです! バドル・アル・ドュジャーの物語は、作り話なんかじゃないんです」

「そんな、作り話だなんて思っては……」

「そうじゃないんです! だって、姉様が……わたしの姉様が殺されたのは……異教徒の神殿なんですから!」

 精一杯の力を振り絞り、ライルは事実を告げる。

 繊細な彼女にとって、姉が殺されたという事実は言葉にするだけでも苦しかっただろう。しかし彼女はそれを口にした。アティーヤの、バドル・アル・ドュジャーへの気持ちに応えるために。それは複雑な心境を物語る彼女の顔からも窺える。

 事実はアティーヤの表情を一変させた。

「……どういうことだ!?」

「物語り師が語るのは単なる絵空事なんかじゃないんです」

「じゃあ……ファジュルは? イマルは? 人食い一族は? すべては物語の中だけの出来事じゃないってことか!? だとしたら彼らは……」

 アティーヤは混乱していた。神殿が実在していたというなら朽ちない身体を持つ一族などという現実離れした存在も、嘘ではないというのか。

 ライルは静かに首を横に振った。

「詳しいことは分からないんです。それが遥か昔のお話なのか、それとも近い過去の話なのか。ファジュルがどこの誰なのか……だからわたしもずっとこの物語はどこかの誰かが作ったお話なんだと思ってました。でも、わたしは異教徒の神殿で朽ちた偶像をこの目で見ました。そしてアティーヤさんは、確かにバドル・アル・ドュジャーを一度はその手にした」

 アティーヤは思わずライルの手を掴んだ。

「それじゃあ!」

 ――バドル・アル・ドュジャーは本当に……!

 アティーヤが追及しようとライルの手を掴んだときだった。

「大変よ! 玄関に……!」

 焦り顔の女将が飛び込んできた。




 隊商宿の入り口辺りは騒然としていた。

 上等そうな衣装に身を纏った男達が宿の主と何か話している。それを宿の客達や近所の者達が、何事かと取り囲んで見守っているのだ。

「……なにかあったの?」

 ライルも騒ぎが気になるらしい。彼女はアティーヤの後ろに隠れるようにして人だかりを見た。

アティーヤにも何があったのか分からないので、女将に事情を聞こうとした。

「なんですか、彼らは。見たところ、名のある家の召使といった風体ですが……」

「それが……」

 その時、男達の声が彼らの耳に届いた。

「娘は! 語り部の娘はおりませんか!」

「……えっ?」

 その言葉に、アティーヤと女将の視線がライルに集まる。二人だけではない。その場にいた彼女の語りを昨日聞いた者も、真っ先に彼女を思い出したらしくライルを見た。彼女を知らぬ者達もその様子から事情を察したらしい。こそこそと話しながら、ライルに目を向けた。

「え、えっと、あの……」

 当の本人は隠れる場所を探すように、辺りをきょろきょろ落ち着き無く見回す。しかし、探したところで逃げ場も無い。ついにライルは床に顔を向け、なにも言えなくなってしまった。

 アティーヤが何か声をかけようかと思ったとき。

 ライルの沈黙と人々のざわめきを、澄み渡った女の声が壊した。

「貴女なのですね、宵闇の語り部は――」

 召使達はいっせいに身を引く。彼らの間から現れたのは、一人の女だった。それも言葉では表せぬほどの絶世の美女。あらゆる場所を旅してきたアティーヤだったが、一目見た瞬間、目を離せなくなるような女を見るのは初めてだった。玉のように輝く肌に吸い込まれそうな瞳。外出用の上着を脱いだその体は、あでやかな衣装に包まれている。姿勢は正しく、物腰は柔らかく。薔薇色のふっくらとした唇は、秘めやかな笑みを浮かべどこか神秘的だ。そして流れるような黒髪。髪が揺れるたびに匂いたつ甘い香りに、ライルも顔を上げた。

「あなたは……」

「わたくしはフィトナ。ムアイカド様の女奴隷でございます」

 フィトナの芳姿に目を奪われていたアティーヤも、その名前で正気に戻った。

 ……ムアイカドだって?

 フェルカンドの七大氏族の若き当主。そんな人物の奴隷が、ライルにどんな用があるのか。

 警戒の目でフィトナを見ていると、彼女はアティーヤを一瞥し微笑んだ。そのしぐさは蟲惑的で、思わずアティーヤの気もあらぬほうにいってしまいそうになるのだが、なんとか気を戻そうとライルの顔を見る。

ライルは我を忘れてフィトナを見ていた。ライルとて、フィトナのような存在と相対したのは初めてだったのだろう。そんな彼女に、フィトナは優しく語りかける。

「至上の語り部、ライル。貴女の噂は聞いておりますわ。我が主は貴女に会って物語が聞きたいと申しています。……どうかムアイカド様の館にいらっしゃいませ」

 フィトナは優雅に、こうべを垂れた。




 フェルカンドの街はまるで迷宮のようだ。

 無秩序に立てられた建物と、それを繋ぐように張り巡らされた狭い通路。建物は宗教的な理由と砂漠の強烈な日光から住人を守るためから窓が少なく壁ばかりで、いくら歩いてもかわり映えしない街並みが続く。市場が立ち並ぶ表通りに比べると辺りは静かで、一人で歩いていたらさぞ不安だっただろうと、ライルは思った。

 今ライルは一人ではない。ムアイカドの女奴隷、そして召使達に囲まれるようにして歩いている。そして、もう一人。

「……アティーヤさんも、ついてくるんですか?」

 ライルは自分の斜め後ろを歩く彼を横目で見る。

 物語り師としてムアイカドに招待されたのはライルだった。

「……心配、してくれてるんですか?」

 ほんの少しの期待を込めて、ライルは言う。

「ああ、そうだな」

「……え」

 アティーヤがあっさりと肯定したので、ライルの口から驚きの声が漏れた。しかし。

「お前が何かしでかさないか、とても心配だ」

 本当は途中で遮られたバドル・アル・ドュジャーとライルの物語のことが気になったからついて来たのだが、周りに人がいるので今はそうとは言えなかった。

 しかしその応えは、ライルにとって満足できるものではなかったらしい。

「……もういいです!」

 ライルはすねたようにそっぽを向いた。

「なんだ? 怒ってるのか?」

「別に怒ってなんかいません。それよりアティーヤさん、わたしアティーヤさんがいなくても、立派に物語り師の務めを果たせますから! 別についてこなくってもいいんですよ!」

 怒っていないというわりには、彼女が機嫌を損ねているのは目に見えて明らかだ。

「そんなこと言うと、何かあっても助けてやらないぞ」

「いいんです! アティーヤさんの助けなんていらないです!」

 そう言うとライルは足を速め、アティーヤとの距離をとってしまった。

「……なんだ? よく分からないやつだ」

 アティーヤが一人零す。すると、

「それが女心というものです」

 いきなり右側から声がした。振り返ると、前方にいるとばかり思っていたフィトナがいた。

 不意のことだったせいで、アティーヤは驚きを顔に出さないようにするのが大変だった。

「……女心、ですか」

「ええ。女心です」

 そう言ってフィトナは魅力的な唇で弧を描いた。黒い眼はこちらを見ている。その表情は妖艶で、アティーヤは言葉を忘れて視線を奪われた。

 そうしていると、アティーヤは何かにぶつかった。

「……なんだ、ライル」

 アティーヤがぶつかったのは足を止めたライルだ。彼女は何も言わずアティーヤを睨みつける。アティーヤからすれば、ライルが睨もうが大して怖くもないのだが、沈黙は心地よいものではなかった。

「あの……」

 アティーヤには自分が何故彼女に睨まれているのか分からない。なんとか空気を和ませようとしたのだが、ライルはそれを阻んだ。

「本当にもういいです! アティーヤさん! 宿屋に帰ってください!」

「だが……」

「いいんです!」

 ライルの強い口調に、アティーヤは立ち止まった。

「……分かった」

 溜息を一つついて、踵を返して元来たほうを向く。

 別に自分は彼女の保護者ではないのだ。ライルだって、分別のつかない子供ではない。彼女が来るなというのに無理についていくことは無いじゃないか――アティーヤは自分にそう言い聞かせる。

ライルのほうは見ないで、一言だけ残した。

「……気をつけて帰れよ」

 ライルは寂しさを表に出さないために、表情を硬くした。

 フィトナそれを見ながら、声をたてずに笑っていたが、そのことに気が付いた者はいなかった。




 アティーヤが去った後も、一同は黙々と進んだ。

 街の人々はフィトナの美貌に目を奪われ、そして華やかな一行の中心にいる平凡な少女に注目した。

 しかし、ライルはついついアティーヤのことばかり考えていた。

 ……やっぱり怒ってるかな?

 知らない街で、知らない人に囲まれて、ライルは今更後悔の念に駆られていた。

 ……あんなこと言うべきじゃなかった。

「……後悔しているのですか?」

 ライルの考えていたことを、フィトナはまさに言い当てた。面食らいながら、ライルは彼女を見遣る。吸い込まれそうな黒い瞳はこちらの心を見透かしているみたいだ。

「帰ったらちゃんと謝りますから…・・・」 

「帰ったら、ですか」

「……はい」

 ライルはフィトナの顔を見た。しかし、美しい彼女は含みのある笑みを浮かべるばかりだった。ライルにはその笑みがどこか恐ろしいものに思えた。

「……さぁ、まもなくムアイカド様のお屋敷です」

ムアイカドの屋敷は街を一望できる高台に建っていた。この都市の名士の住まいだけあって、相応の威厳のある建物だった。ここまで来るのに目についた建物の中で、この屋敷くらい立派な建物といえば礼拝堂くらいのものだ。この建物を見るだけで、この屋敷の主がいかに力を持っているかが窺える。

堅牢な表門が奴隷達の手によって開かれた。ライルはフィトナに続いて屋敷に足を踏みいれる。どんな大男でも簡単に潜れそうな玄関口から館に入ると、ライルを待っていたのは天井の高い玄関ホール。慣れない場所に戸惑いながら、ライルはフィトナに続いて、屋敷の奥へと足を進める。

彼らは長い回廊を進んだ。壁は植物をモチーフにした文様で彩られている。ところどころにある窓からは中庭の様子が見えた。中庭は緑で覆われ、噴水も見えた。まさにこの世の楽園のようだ。

そして一行は大きな扉の前までたどり着いた。

「こちらでムアイカド様はお待ちです」

 そして扉は開かれた。

 最初にライルの目に飛び込んできたのは、いくつも並べられた料理の皿だ。おいしそうな匂いがライルの鼻腔をくすぐる。そして一番奥に胡坐をかいて座っている男を見た。

 鳶色の髪をした若い男だった。服装から彼がこの館で最も身分の高い人物であることが分かる。ゆったりとした室内用の服は、鮮やかな夕日の色だ。椅子に体を預けるようにして座っている。

ライル達に気が付いたのだろう、髪と同じ色の瞳がこちらを向いた。

「フィトナ! 帰ったか!」

 彼はまずそう声を上げた。フィトナは落ち着いた物腰でそれに応じる。

「はい、ただいま帰りました、ムアイカド様」

 そしてムアイカドはライルのほうを見る。

「お前が語り部か。うむ、ここまでご苦労。まあ、そのへんに座れ」

 挨拶らしい挨拶も無いまま、ムアイカドは横柄な態度で適当な場所を指し示した。

 ライルは遠慮がちに勧められた場所に腰を下ろす。

「あの、」

 落ち着かない気持ちのライルなど気にせず、ムアイカドはハーブと香辛料で味付けされた羊の肉を咀嚼する。肉汁が滴り、服が汚れたが気にする様子はない。

「まぁ、お前も食え」

 そう言われてライルは料理に目を落とす。料理はどれも作りたてらしく、湯気をたてている。きっとどれも美味しいのだろう――そう思ったところで、ライルの腹の虫が鳴った。彼女は思わず頬を赤くして腹を押さえる。そういえば、朝から何も食べていなかった。

せめてムアイカドが何か話していれば、空腹も紛らわせるのだが彼も食事に夢中だ。身分のある人に招かれて料理をがっつくなど礼儀を弁えていないようにも思えたが、我慢も限界だった。

砂漠の真ん中でよくこれだけの食べ物が集められたものだ、と感心してしまうほどいろんな食べ物が並べられていた。鶏肉、山羊肉、魚――それらはどれも屋敷の料理人の手によって焼かれたり揚げられたりしており、皿に美しく盛り付けられている。パンはうずたかく積まれ、豆やイモも美味しそうに味付けられているようだ。焼き菓子や揚げ菓子も用意されており、かごには果実が盛られていた。

 料理の皿を見渡したライルの目に留まったのは、一番端に置かれた小さな皿に盛られた砂糖をまぶした胡桃だ。先日初めて食べたときはあまりの美味しさに、一度ですべて頬張ってしまった。もう一度食べてみたい――そう思って、手を伸ばそうとしたが。

 こちらを凝視するムアイカドに気がついて、慌てて手を引っ込めた。

 恥じらいながら下を向くライルに彼は一言。

「……至上の語り部とか言われてるわりには……大したことないな」

「え……」

 絶句するライル。ムアイカドは酒をあおりながら言う。

「巷で噂の物語り師だっていうからもっとすごい女かと思っていたが、こうやって見てるとその辺の小娘とそう変わらないじゃないか。フィトナのほうがずっといい」

 そういう彼は、まるでわがままな子供がそのまま大きくなったかのようだ。ライルのほうなど気にせず、好き勝手にものを言う。いつのまにかムアイカドの隣りにいたフィトナは、彼の口の端から零れる酒を拭いながら笑った。

「ムアイカド様。彼女は語り部です。それは彼女の語りを聞いてから判断するべきでは?」

「なるほど、確かにそうだ。俺に一つ聞かせてくれないか? 今、街で噂の――フィトナ、どんな話だった?」

「異形の美女と臆病な青年が紡ぐ摩訶不思議な物語を、でございますね」

「そう、それだ。それが聞きたいのだ。語れ」

傲慢な口調で、ムアイカドは命令する。ライルはそれに戸惑いながら聞き返す。

「今すぐに……ですか?」

「他にいつだっていうんだ? お前の話を聞くためにご馳走まで準備したのだ」

「……今は無理です。夜まで待ってくれませんか?」

「何故ですか? 理由を聞かせてください」

 フィトナはムアイカドの杯に酒を注ぎながら聞いた。

「ファジュルとイマルの物語は夜を住処とする物語だからです。物語というのは、いつどこで、誰が語るかによって全く別の物語になってしまう。わたしが語る物語は日が沈んでから語らないと、本物の生きた物語にならないんです。――闇夜の力が、ファジュルとイマルを生き返らすんです」

 物語り師としての矜持に賭けて、ライルは揺らぎ無い声で言った。

 アティーヤに最初に物語を語るように頼まれたときも、夜まで待つように頼んだ。相手が権力者であっても、夜に語ることを変えるつもりはない。

「生き返る……? よく分からん。俺は今、お前の話が聞きたいんだ」

「……無理です。ごめんなさい。夜になったら……」

 ライルの言葉に、ムアイカドの表情はあからさまに不機嫌なものになる。

「……今、語れ。フェルカンドの七大氏族の当主、ムアイカドの命令だ」

「……出来ません」

 その瞬間、ムアイカドは激情に任せて杯を放り投げた。杯が大きな音をたて割れ、酒がぶちまけられる。ライルは思わず目を閉じた。

「この俺に逆らうのだ。それ相応の覚悟は出来ているのだろうな」

 ムアイカドは唸るように言った。彼の両眼は、怒りに狂って見境を無くした獣のようだ。

 その言葉に、ライルの背筋は凍りつく。

 ……アティーヤがいればこんなことには――

 彼女の脳裏に一瞬そんな考えが過ぎった。


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