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星屑の機巧技師(せいせつのきこうぎし)  作者: リンネ カエル/霖廻 蛙
第一章ー極子水星要塞〜演劇の始まり〜ー
63/263

欠片61.『極子水星要塞の規模』

欠片(ピース)61.『極子水星要塞(ミニマルフォートレス)の規模』


※本作の「」と間にあるーーーの種類について説明

[]=人物名と年齢、種族

「」=人物の話しているセリフ

『』=人外、多種族などのセリフ、複数人のセリフ、名称

()=人物の心のセリフ

《》=人外、多種族などの心のセリフ

【】=漫画で例えると四角い囲みのナレーション語り、用語説明

・・=強調

" "=強調

ー1本=幕間、過去

ー2本=時の流れ


「しっかし、ほんとに教会ばっかりなんだな〜」

「みーんな白い服着てるし」


「オレも服装変えてみようかな!ヘヘッ」


『いいんじゃない?』

極子水星要塞(ミニマルフォートレス)のお店で、何かしらあるでしょ』



「フロデューテは、極子水星要塞(ミニマルフォートレス)のこと知ってるんだっけ?」


『そうね〜、一応調べたりはしていたから、少しはね』


「そっか どんな要塞なんだ?」



『ん〜一言でいえば、大きな工場かしら』


「工場?なにかつくってるの?」



『ええ、主に機屑物(ガーベマジル)の装甲を加工したものをね』

                ・・・ 

『それに…あそこは、世界最大級の火葬場がある場所なの。』



「かそうば!?」

「全然イメージ出来ないんだけど…」



『紙とペン持ってる?』


「ん?ああ、持ってるよ」


『なら、ちょっと貸して』


「はい」


とサーチはフロデューテに、紙とペンを渡すと、フロデューテはキュキュキュッとなにやら書き始めた。


◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ −−−−−−−− ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ |  M   | ◻︎◻︎◻︎ ◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ |      | ◻︎◻︎◻︎ ◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ −−−−−−−− ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎

◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎◻︎ ◻︎◻︎◻︎◻︎


176個の小さな扉

小部屋は14m×14m 深さ5m



『ざっくりだけど、これが上から見た極子水星要塞(ミニマルフォートレス)を、図で表した一部だよ』


「なんだこりゃ!?なにこの四角いの」

「しかもデッカいのと、小さいのがあるけど」



『このデッカい、Mって書かれてる場所が…火葬場の入り口よ』

『大きさは、一片が444m。穴の高さは44mよ。』



「…は?なんだそのデカさッ…オレの故郷の谷並みじゃん…」



『そして、小さな四角は小部屋になっているの』

『住民たちの家や、倉庫とか、色々な施設もあるわ。』


『この小さい部屋は、一片が14mほどの正方形をしてるわ』

『深さは5mほどかしらね?』


『その部屋の扉が、火葬場を囲むように176箇所もあるわ。』

『全部が全部同じ深さではなかったはずなんだけど、よく覚えてないわ』



『そして、巨大な火葬場は四層の加工場(プラント)に分かれてるの』


『とても大きな施設で、色々な工程による作業をしてるって感じね!』



『これが極子水星要塞(ミニマルフォートレス)よ!』



「大要塞って…規模がこんなにも違うんだな!スゲェ!」


『ゆっとくけど、極子水星要塞(ミニマルフォートレス)は、大要塞の中で一番小さいわよ?』


「えっ!?他の大要塞はもっとデカいの!?」


『ええ!フフッ』

『いずれ見れる時が来るだろうし、楽しみね!』



「そうだな!ワクワクしてきたー!!」



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


感想や評価などしていただけると、今後の励みにもなりますので応援よろしくお願いいたします♩


[今回の一言♩]

朝晩はまだ寒いね…。

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