欠片58.『ウソツキ』
欠片58.『ウソツキ』です!
※本作の「」と間にあるーーーの種類について説明
[]=人物名と年齢、種族
「」=人物の話しているセリフ
『』=人外、多種族などのセリフ、複数人のセリフ、名称
()=人物の心のセリフ
《》=人外、多種族などの心のセリフ
【】=漫画で例えると四角い囲みのナレーション語り、用語説明
・・=強調
" "=強調
ー1本=幕間、過去
ー2本=時の流れ
聖女ホリーから、お告げの内容を聞いたサーチとフロデューテは驚いていた。
『えぇぇぇぇぇえええ!!?』
2人の声がハモる中、アストラがホリーに質問した。
「その お告げとやらの少年が、なぜサーチだと分かる?」
「わたくしの能力のおかげよ!!」
「能力?オマエ、師匠みたいと同じように、能力があんのか!」
「どんな能力なんだ?」
「予知よ!!」
「予知ー?」
「正確には『予知夢』なんだけどね☆」
「寝てる時に、未来で起こることの夢を見るの!」
「未来をーーー!!?」
『ソレって…!とんでもなく凄いことなんじゃ…!!』
(まぁ、いつ見れるか分かんないし、どんな場面で、どのくらいの時間の光景を見るかもわからないのだけどね。)
「そうよ!!だからわたくしは特別なの!むふんっ!」
「そして、お告げがあった日に予知夢で、サーチくんの姿を見たってわけ!」
「なるほど」
「その予知夢とやらが…本当のことなら、そうなんだろう」
「…!!」
キッとした表情で、アストラを見るホリーは、「ふんっ!!」と声を出してそっぽを向いた。
「なぁなぁ、具体的にはどんな夢だったんだ?」
「それは…」
・・・・
「わ、わたくしとサーチくんがこの場所で会う未来が見えましたの!」
「へぇー!そうだったんだな!」
「……。」
サーチが驚く中、アストラは無表情のまま見つめる。
「ん?でもさ、さっきオレ達の治療をしに来たって言ってたよな?」
「治療するのはどうやってするんだ?」
「コホンッ。」
「ホリー様は、もう一つ能力を持っているのです。」
その質問に回答するように、クロードとホリーが答えた。
「それが『治癒』よ!」
「能力って、ひとり一つじゃねーのかよ!」
『アタシも知らなかった…!!』
【聖女 パナケイヤ・ケーフト・ホリー】
彼女は生まれた時から、『予知夢』の能力を授かっていた。彼女の体の左胸には、ハート型の白い塊が埋められている。彼女が8歳の時、教会に出向く予知夢をみてから、女神のお告げを聞く。その日から『治癒』の能力を授かりしその少女は、民に治療を施して、世界中を旅してまわった。それから8年、彼女はいま、世界中の人々から『聖女』と呼ばれている。
「それじゃー!さっそく治していくね☆」
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[今回の一言♩]
カクヨムにて、別の小説も投稿するか悩み中。




