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星屑の機巧技師(せいせつのきこうぎし)  作者: リンネ カエル/霖廻 蛙
第一章ー極子水星要塞〜演劇の始まり〜ー
60/261

欠片58.『ウソツキ』

欠片(ピース)58.『ウソツキ』です!


※本作の「」と間にあるーーーの種類について説明

[]=人物名と年齢、種族

「」=人物の話しているセリフ

『』=人外、多種族などのセリフ、複数人のセリフ、名称

()=人物の心のセリフ

《》=人外、多種族などの心のセリフ

【】=漫画で例えると四角い囲みのナレーション語り、用語説明

・・=強調

" "=強調

ー1本=幕間、過去

ー2本=時の流れ


聖女ホリーから、お告げの内容を聞いたサーチとフロデューテは驚いていた。



『えぇぇぇぇぇえええ!!?』


2人の声がハモる中、アストラがホリーに質問した。



「その お告げとやらの少年が、なぜサーチだと分かる?」



「わたくしの能力のおかげよ!!」



「能力?オマエ、師匠みたいと同じように、能力があんのか!」

「どんな能力なんだ?」



予知(よち)よ!!」



「予知ー?」



「正確には『予知夢(よちむ)』なんだけどね☆」

「寝てる時に、未来で起こることの夢を見るの!」



「未来をーーー!!?」


『ソレって…!とんでもなく凄いことなんじゃ…!!』



(まぁ、いつ見れるか分かんないし、どんな場面で、どのくらいの時間の光景を見るかもわからないのだけどね。)



「そうよ!!だからわたくしは特別なの!むふんっ!」


「そして、お告げがあった日に予知夢で、サーチくんの姿を見たってわけ!」



「なるほど」

「その予知夢とやらが…本当のことなら、そうなんだろう」



「…!!」

キッとした表情で、アストラを見るホリーは、「ふんっ!!」と声を出してそっぽを向いた。



「なぁなぁ、具体的にはどんな夢だったんだ?」


「それは…」

              ・・・・

「わ、わたくしとサーチくんがこの場所で会う未来が見えましたの!」



「へぇー!そうだったんだな!」



「……。」

サーチが驚く中、アストラは無表情のまま見つめる。



「ん?でもさ、さっきオレ達の治療をしに来たって言ってたよな?」

「治療するのはどうやってするんだ?」



「コホンッ。」

「ホリー様は、もう一つ能力を持っているのです。」



その質問に回答するように、クロードとホリーが答えた。



「それが『治癒(ちゆ)』よ!」




「能力って、ひとり一つじゃねーのかよ!」


『アタシも知らなかった…!!』



【聖女 パナケイヤ・ケーフト・ホリー】

彼女は生まれた時から、『予知夢』の能力を授かっていた。彼女の体の左胸には、ハート型の白い塊が埋められている。彼女が8歳の時、教会に出向く予知夢をみてから、女神のお告げを聞く。その日から『治癒』の能力を授かりしその少女は、民に治療を施して、世界中を旅してまわった。それから8年、彼女はいま、世界中の人々から『聖女』と呼ばれている。



「それじゃー!さっそく治していくね☆」




最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


感想や評価などしていただけると、今後の励みにもなりますので応援よろしくお願いいたします♩


[今回の一言♩]

カクヨムにて、別の小説も投稿するか悩み中。

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