表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

467/485

 空中戦


「「グラビティ・ゼロ!!」」


 サリーとシェイドの声が綺麗にハモり、2人はまるで弾丸のように宙に飛び出す。一直線にエルエルに向かって飛んで行くが、華麗にかわされる。そして、次はサリー達は天井を蹴って再びエルエルに迫りかわされる。なんて言うか、こんなスポーツ有ったな。スカッシュだったっけ?


「じゃ、ウシオも行くぞ」


「承知いたしました」


「グラビティ・ゼロ!」


 僕はウシオの背中に触れ、その重力を遮断する。ウシオはエルエル向けて一直線に飛んで行くが、これもかわされる。そして、ウシオは天井を蹴ってエルエルに迫るがこれもかわされて僕のそばに着地する。

 それからしばらくサリー、シェイド、ウシオは弾丸になってエルエルに襲いかかるがことごとくかわされる。エルエルの顔には余裕の笑みさえ浮かんでいる。僕は少しづつ前に進む。


「つまんないわねー。そんな直線的な動きじゃ、10年経っても私を捕らえる事は出来ないわ」


 エルエルは優雅に浮かび続ける。けど、あいつスカートだからパンツ丸見えだぞ。ツッコむべきだろうか? ウシオ以外女の子だから気にしてないのだろう。僕は半分男なのに。


「じゃ、そろそろ本気でいかせてもらうわ。スタンジャベリン・ハンドレッド」


 なんかさっきからマナ減ってると思ったら、どうやらサリーに吸い取られてたみたいだ。その僕から吸い取ったマナを使ってサリーが魔法を放つ。昏睡の槍の魔法だ。無数の白い光の槍がエルエルに迫る。


「ヴォイド・フラター!」


 エルエルが翼をはためかせると、ことごとく光の槍は消え去った。あの翼にはアンチマジックの効果もあるのか。今のは間違いなく魔法のようなもんだな。


「そうだな。わざわざ跳び上がって触れなくても叩き落として触れればいいな」


 ウシオはしゃがむと床材をむしって投げる。


 キーン!


 硬い音がしてエルエルのそばの空間に当たって落ちる。結界か? そうだ。確か前回は学長の爺さんが気持ち悪い魔法で結界を吹っ飛ばしたな。確かバカみたいな強度だったよな。


 カンカンカンカンカン!


 更にウシオは石材をむしって投げるがことごとく弾かれる。僕は前に進み今はエルエルの真下だ。多分、奴は僕の身体能力が猿以下だから全く警戒していないのだろう。


「無駄よ。もう、あと三分しかないわよ。違う方法考えた方がいいんじゃない?」


 エルエルは余裕で髪などかきあげている。時間が無いな。そろそろいくか。この距離なら幾らエルエルでも逃げ切れ無いだろう。上を見るとスカートとパンツしか見えない。盗撮ビデオのワンシーンみたいだ。まあ、個人的には顔が見えてないと全くそそらないけど、それは置いといて……


 


 


 


 読んでいただきありがとうございます。


 みやびからのお願いです。「面白かった」「続きが気になる」などと思っていただけたら、広告の下の☆☆☆☆☆の評価や、ブックマークの登録をお願いします。


 とっても執筆の励みになりますので、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ