チョコレート
他サイトのノベルピアさんでの他作品「最強のキノコ使い」の連続投稿が終わったので、少しは更新頻度が増えると思います。よろしくお願いします。
「なあ、誰が詳しい事説明しないと、なんか酷い事になるんじゃないか?」
パソコンのディスプレイを消して僕は振り返ってみんなを一人一人見つめるる。女の子は全員目を逸らしやがった。
「なあ、あれ食うと魔力が上がるんだろ? マリー俺にも出してくれないか?」
アルスが真面目な顔で僕を見ている。
「お前、聞いて無かったのか? アレは僕か出したんじゃない。ベルの魔法だ! ま・ほ・う!」
「けど、魔力強くなるんでしょ? ボクもマリーちゃんのなら……」
ケリーがポッと顔を赤くしながら僕を見ている。まさか女子の中にも変態がいるとは……
「そうね。魔力が上がるのは魅力的ね。あたしたちも試す価値があると思うわ」
「待てよサリー。あの形のものを口にしたら人として終わってしまうと思うぞ」
「形が悪いのよね。あたしはベルが使う魔法は全て使えるわ。とても高度な魔法だけど、色々術式を変えたらもっと違うものになると思うわ。アルス君、皿を貸して」
サリーはアルスがカレーを食べ終わった皿をテーブルに置く。
「形を変えて、味を変える術式を組み込んで。いける。これでいけるはずだわ」
サリーは目を閉じてブツブツ言うと、カッと目を見開く。
「まずはマリードレインの魔法を使って」
僕からマナを吸い上げる魔法ってマリードレインって名前なのか。そのまんまだな。
「行くわよ! アンブロシア改!」
サリーが皿の上に手をかざす。甘ーい匂いが立ちこめる。これはチョコレート?
コロン。
乾いた音がして皿の上に茶色の塊が現れる。チョコレートだ。五百円玉くらいの大きさのハート形したチョコレートだ。
「ゼェ、ハァ、ゼェ、ハァ。なにこの魔法。非常識すぎるわ。これ普通だったら魔道儀式が必要なレベルよ。最低でも3人の熟練魔道士が必要だわ」
サリーが肩で息をついている。このクソ魔法、そんなにコスパ悪いのか?
「いただきまっす!」
ケリーがチョコレート? を掻っ攫ってそっこー口に入れる。こいつ大丈夫か? こんな謎物質を躊躇わず口に入れるなんて。落ちた食べ物も3秒ルールとか言って食べるんだろな。
「うわ、美味しーい。あっまーい。ボク蕩けちゃいそうだよ。暑い。体が熱いよ」
言うなりケリーは手をクロスさせてシャツに手をかけ、バッと脱ぐ。サラシとショートパンツだけになる。
「おいおい、なに脱いでやがる。アルスもウシオもいるだろ」
アルスはガン見、ウシオはノーリアクションだ。
「そんなの知らないよ。暑いんだもん」
ケリーの目はトロンとしてる。酔っぱらってるのか?
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