ガールズトーク
「それで、お前はなんかマップ持ってないのか?」
僕はダメ元でパペットマン1号に聞いてみる。確か、前回はコイツから温泉とベルのベッド部屋へのマップを貰ったよな。
「そうですね、それならマリー様が持ってるマップを教えていただいてもよろしいでしょうか?」
僕はウシオからマップのキーホルダーを受け取り、今持ってるマップを教える。
「それ以外で、私が持ってるのは、ベッドルームと、温泉と、市民街と、図書室と、謁見室と、次層への階段ですね」
「それ、全部譲ってくれないか?」
「譲る事は出来ないけど、貸す事ならできますよ。しばらくお貸ししますので、マリー様がご自身のマップを作られたら返して下さい」
「それではご主人様はここでお待ち下さい。私がマップを作って参ります。私が戻るまで、他に行かないようお願いします」
ウシオはそう言うと跪いて手を差し出す。うわ、やべ、ウシオかっけー。赤色の髪、意思が強そうな顔。イケメンだなぁ。なんか騎士みたいだ。うん、そうだウシオは僕の騎士だ。
「ありがとう」
僕はウシオにマップにしてる鍵とキーホルダーを渡す。あと、さっきメイさんから貰ったただの鍵とペンも渡す。そして、ウシオはパペットマン1号から前回同様指輪の形をしたマップを貰って扉へと消える。
「ウシオ君と、マリーちゃんってどう言う関係なの?」
ケリーが口を開く。今更だよな。僕を見る目がキラキラだ。絶対恋愛系を期待してるな。そんなんじゃ無いのにな。
「んー、なんて言うかな? 僕の大切な武器? 主人と従者?」
「もう、マリーちゃん。そんなんじゃ誤解されるわよ」
サリーがヤレヤレしてる。
「マリーちゃんはウシオ君の命を救ったのよ。それでウシオ君はマリーちゃんを命をかけて守ってるわけ」
「で、セックスしたの?」
何言ってやがるケリー!
「フケツです……」
エリーは顔を真っ赤にしてショートしてる。やってねーって!
「話聞いてなかったのか? やるわけねーだろ!」
「いやー、あの顔にあの体でしょ。それにあの態度。ふつーはやってると思うでしょ?」
「そんなんじゃねーよ。今すぐ、その口を閉じれ! ぶっ殺すぞ!」
「むきになっちゃって、かーわいいね。じゃ、ボクがいただいちゃおうかなー?」
「好きにすれば」
サリーの冷めた声。ちょびオコだな。
「ケリー、あんたからかうのはいいけど、見てなかったの? ウシオ君の取り巻き」
「あ……」
ケリーが、ポカンと口を開く。
「ウシオ君のマリーちゃんへの態度は愛じゃないわ。狂信者のソレよ。ガールズトークじゃ済まされないわ。一瞬にして神殿送りよ」
「ごめんなさい」
ケリーは僕に頭を下げる。
「マリーちゃん、怒らないでね。女の子って男の子居なかったら、男の子より下品な話してるものなのよ」
サリーの言葉に僕は頷く。僕は男の子なのにな……
「マリーさんって、なんか男の子みたいね」
エリーがボソッと呟いた。
「私、一応男なんですけど……」
パペットマンもボソッと呟いた。
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