表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

439/485

 バトルイントイレット


「百円。使用料百円だ。汚したらそれに応じて金を貰う」


 パペットマンから渋めの声が流れる。ときにコイツらどうやって喋ってんだ?


「おいおい、どうでもいいが、どうやったらトイレを汚したか分かるんだ? いちいちお前が使用後のトイレをチェックするのか? 気持ち悪いヤツだな」


 なんか金取られるというのがムカつくから噛み付いてみる。


「マリー様、俺はトイレの管理人。トイレの事ならなんでも分かる。言わば、俺はトイレの一部、いや俺自身がトイレと言っても過言じゃない」


「コイツ気持ち悪いわね。もしかしてアンタ、トイレと感覚を共有してるの?」


 サリーが問いかける。


「ああ、そうだ。思う存分ぶっかけまくるがよい!」


 ベチン!


「ああそうだじゃねーだろ。なにが『思う存分ぶっかけまくるがよい』だ。そんな気持ち悪いトイレ使えるか! 行くぞ!」


 さっさとマップだけ作って帰ろう。


「マリーちゃん、ボクもうやばいよ」


 ケリーがもじもじしてる。決壊寸前なのか?


「え、このトイレ使うのか?」


「気にしないよ、それよりヤバい」


「じゃ、行ってこい」


「えー、なんかあるかもしれないから、ついて来てー」


 おいおい、トイレで何かある訳無いだろ。と言い切れないのがこの迷宮だな。僕とサリーはケリーに手を引っ張られる。エリーも着いてくる。勘弁して欲しい。


「扉をくぐると、自動的にカードからお金取られるからな」


 パペットマンの説明を背に僕らは女子トイレに入る。


「何かあったら大声出して下さい」


 ウシオの声を背に扉をエリーが閉めた。


 ん、個室が5つあるけど、1番奥が閉まってる?


 パタン。


 扉を開けて出て来たのは全身黒色の女の子、ツインドリル、え、黒ベル?


分子分解ディスインテグレイト


 ゆっくりと上げたベルの指先からほとばしる白い光。一直線にサリーに伸びていくが、サリーはケリーを引っ張って盾にする。鬼畜!


「え、なに、なにっ?」


 訳分かって無さそうな白い粉を撒き散らすケリーをサリーはトイレの個室に追いやり扉を閉める。白いお尻が可愛いかった。


「え、ボク、裸、何で?」


 トイレの中からケリーの声がする。


「服脱ぐ手間が省けてよかったじゃない。さっさとやっちゃいなさい!」


 サリー、ひでぇ言い草だ。


「ケリーさんって、裸じゃないとトイレ出来ない人だったのね」


 なんかエリーが素っ頓狂な事言ってる。それより、黒ベル。なんでここに?


「マリーちゃん、やるしかないわ!」


 サリーが構える。やるもなんも、黒ベルが攻撃するのはベルに悪意を持つ者だけ。要はサリーにしか攻撃しないんじゃ?


「ご主人様! どうかしましたかっ!」


 ウシオの鋭い声がする。


「大丈夫だ! 危険は無い!」


「承知いたしました」


 まあ、命の危険は無いが、厄介極まりないな。




 読んでいただいてありがとう御座います。

 今作品は、他サイトのノベルピアさんで三話分先行配信させていただいてます。あちらでは一話2000字、こちらでは一話1000字ですので、こちら換算ではだいたい六話分くらいになります。

 あちらではプラス登録という契約をしてますので、ログインしていただかないと最新話は読めないのですが、無料で、他にも素晴らしい作家さんが沢山いらっしゃるので、ぜひ登録お願いします。


 下のマリーちゃんの表紙絵が私の作品の目印ですっ!


挿絵(By みてみん)


 ちなみにこのマリーちゃんはアルゴノートの迷宮脱出後です。


 あと、下にノベルピアさんへのリンク貼ってますので、ぜひ来てくださーい! よろしくお願いします。


https://novelpia.jp/novel/2067


 

 最後に、みやびからのお願いです。「面白かった」「続きが気になる」などと思っていただけたら、広告の下の☆☆☆☆☆の評価や、ブックマークの登録をお願いします。


 とっても執筆の励みになりますので、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ