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 おっぱいお化けとおっぱいお化けの娘


「マリーさん、今のは何? も、もしかして幽霊?」


 ツインテ眼鏡女子が狼狽して僕に尋ねる。そうだよな。半透明の出たり消えたりする女性ってはたから見たらお化けにしか見えないな。


「幽霊じゃない。今のは妖怪おっぱいお化けだ」


「「「妖怪おっぱいお化け!」」」


 幾人かのクラスメイトの声がハモる。


「そのでっかいおっぱいで、寝てる人を窒息死させるという危険な妖怪だ」


「おっぱいで窒息死……」


 陰キャの誰かの声がする。


「マリーちゃん!!」


 消えたはなから、また母さんの幻体が現れる。


「「「妖怪おっぱいお化け!!」」」


 何人かが声を上げる。


「母さん。もう干渉しないって言ってなかったかなー?」


「それとこれとは話が別よ。母さんが『おっぱいお化け』なら、マリーちゃんは『おっぱいお化けの娘』よ!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「おっぱいお化け!」


「おっぱいお化けの娘!」


「このように、乳に栄養がいき過ぎると、若干、頭が弱い生き物になります」


 むっ、アナのヤツめ失礼な事いいやがって!


「黙れ! 貧乳!」


「マリー、マリーのお母さん。言っても言い事と悪い事があるぞ! 戦神降臨90%! 見ろ! 私は貧乳じゃない!」


 アナが金色に光り輝く。異界の神を宿したアナは乳がでっかくなっている。これは偽乳の一種ではないのか?

 アナが僕の前に立ち、その前にウシオが立ち塞がる。サリーとアルスは静観するみたいだな。2人のどちらかを味方につけたら、100%のアナでもなんとかなるはず。さっきの恨みを晴らしてやる!


 パンパン。


 ベルが手を叩く。


「皆さんも納得したと思いますが、この方はマリーのお母様です。幻の体だけ移動させるという、失われた秘術です決して妖怪では無いので安心してください」


 ベルは母さんにだけ毒を吐かない。つまんねーな。


「自己紹介が、遅れました。マリーの母のファ・シドーです。娘の事をよろしくお願いします」


 母さんが一瞬で教壇の隣な移動する。どういう原理なのか全く分からない。


「……おっぱいお化け……」


 お調子者っぽい男子生徒がボソリと呟く。


「黙れクソガキ! 『苦痛アゴニー』!」


 母さんの突きだした手から放たれた黒い小さな球が男子生徒の頭に命中する。


「アイアイアイアイアーッ!」


 男子生徒は白目を剥き机に崩れ落ちる。えげつねー。そこそこざわついていた教室が一瞬にして静まり返る。


「大丈夫。峰打ちよ!」


 魔法に峰打ちもクソもあるのか?


「訳あって、皆さんには協力出来ませんが、頑張って下さい。では、さようなら」


 母さんは再び消え去った。また悪口言ったら出てきそうな気もするが、カオスさが増して話が進まなくなるだけなので、もう止めとこう。


 読んでいただきありがとうございます。


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