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I'm the ace of ace

新海は意を決する!

「・・・・・ノア!」

「はい!」


「私は、逃げるわけにはいかない!戦うよ!」


「・・・・・そうなのね。わかったっちゃよ。」


「あれ?ずいぶん物わかりが良いね?」


「You are the ace。逃げるワケないっちゃね。でも教えて、その理由を」


「理由かい?今あの3機を落とさなければ、制空権を奪われた日本軍はこのあとの陸上決戦で極めて不利になる。この決戦は、ハワイのため、日本のため、絶対に負けられないんだ!!何としても、奴等は私が討つ!!!」


「あの3機がアメリカのエースでも?」


「アメリカのエース?・・・私は・・・I'm the ace of ace!」


ヒュー(toot)!ノアは口笛を鳴らす!

「Ace of ace!!」


「そう、奴等がエースなら、私はエースのなかのエース。それだけさ!」


ヒュー(toot)

「You are cool!」


「フフフフフ!」「アハハハハハハハ!」


「ノア!こんなことになってゴメン!」


「いいわ!ハワイのためでしょう?なら私も手伝うわ!機関銃の撃ち方はカトーに教わったし!」


ノアは加藤一飛兵に教わったとおり、座席下の座席回転用ハンドルを回して座席を回転させ真後ろを向くと、足元のペタルを操作して射撃角度を調整した。


「そうか、ありがとう!とても心強いよ!」


「エースオブエースのお手伝いをさせてもらうわ!」

そしてノアはルイスタイプ92式7.7ミリ旋回機銃改一を構え、ガシャンとボルトを引いて7.7ミリ弾を薬室に装填した!


「いいかい!相手を撃たなくて良い!もし撃つときは羽根を狙うんだ!」


「センキューソラ!」


「いくぞ!最後に電信を頼む!後ろ向きになったら電鍵は右側にある!」


「okay!これね!準備良いっちゃ!」


ツツーツーツツーツーツー・・・・・

ツツーツーツツーツーツー・・・・・

「我れA1、敵戦闘機と遭遇!砲撃及び航空支援を求む!我れこれより空戦に移る!!」


「YES!!・・・送ったっちゃ!!」


「よし行くぞ!!奴等はこっちに気付いて高度を上げ始めた!!こっちも上昇する!!!」


「ノア!!!僕達は勝つ!!!日本とハワイのために!!!」


「For the future of Japan and Hawaii!!」

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