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まさに人外魔境1

 店の中に入ると一か所明らかにおかしな集まりがあった。 僕と同じで種族が魔物なのだろう。そんな人たちが6人もいた。 ……なぜかその人たちの周りの席だけ空いているような気がするが、気のせいだろう。出来れば近づきたくないなぁ

 そんなことを思っていたせいか、エリザベートさんはそこへと一直線に向かっていく。ええい、女は度胸、覚悟を決めて僕もそこに向かうことにした。


 「みんな、連れてきたわよ、彼女が私の言っていた子よ」


 「えっと、アメリアですよろしくお願いします。」


 近くで見ると更にすごい。とりあえず挨拶をしておいた。


 「じゃあ、そこに座って頂戴」


 そういって彼女は席に座ったので僕も座ることにする。


 「とりあえず、話を聞きに来てくれてありがとう。貴方への用なんだけど、まどろっこしいのは嫌いだから完結に言うわ。貴方に私達のギルドに入って欲しいと思っているの」


 「ギルド、というとゲーム内でのグループみたいなものですよね?でもなんで僕なんですか?僕は初心者だし役に立つようなことないと思うんですけど……」


 まさかの勧誘でした。でも僕は初心者だし、誘われるような理由なんてなさそうなんだけどなぁ。


 「あら?初心者だったの?よくその種族選んだわね……大変だったでしょ?」


 「そう、ですね確かに大変でしたけど、進化に興味があったので選んだんです」


 「なるほどね、確かに進化にはロマンがあるわよね。 と、いけないいけない、話がそれちゃったわね。貴方を誘った理由なんだけど、私達は魔物で尚且つ、町で生活することを選んだ人を誘っているのよ。……まあ、滅多にいないんだけどね」


 つまり、僕もその条件に当てはまるから誘ったってことね、でもギルドかぁ、興味は正直ある。知らない人とコミュニケーションを取るというのもオンラインゲームの醍醐味といえるし、ギルドに参加すればそういったことも出来るだろう。せっかくやるんだから最大限に楽しみたい気持ちもある。でも、グループという集まりに入るってことは制限もあるのだろうか? 

 う~んと悩んでいると。


 「もちろん、無理強いはしないわ。嫌だっていうなら残念だけど諦める。でも、私達のギルドは行動を強く縛ったりはしないわ」


 色々と考えたけど、元々経験がない以上考えたってしょうがないし、今回逃したらもうそういったものに入る機会が訪れないかもしれない。それに彼女のギルドは僕と進化先は違うけど同じ魔物を選んだ人達のいるのでこのギルドは僕にとっても良いのかもしれない。 よしっ!


 「お役に立てるかどうか分かりませんがギルドに参加させていただきたいと思います。よろしくお願いします。」

あえてギルドに参加させてみることにしました。一気にキャラが増えるわけですが、果たしてうまく使いこなせるのか、とにかく頑張っていきます。

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