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運命の出会い(?)

 声が聞こえた方を見るとそこには、身長は僕と同じで100㎝くらい、肌面積の少ない服を身に着け、日傘をさし、少しだけ見える肌は真っ白、目の色はまるで血のような赤、髪の毛は金色で縦巻きのツインテール、よく見ると口元には尖った八重歯が見える。 そんな見た目の少女が僕に話しかけてきた。

  

 「おい、あれって……」

 

 そんな感じの声が周りから聞こえてきた。有名な人なのだろうか?そんな有名なひとが僕に何の用があるのだろうか? もう訳が分からなくて慌て始める僕。


 「えっと、僕に何か用でしょうか?」


 恐るおそるそう尋ねてみる。


 「緊張しなくても大丈夫よ、 貴方のその姿、種族は魔物よね?」


 「はい、そうですけど……」


 「あら、良かったわ。アクセサリか何かだったらどうしようと思ったけどやっぱりそうだったのね、私はエリザベート、貴方にちょっと話があるのだけど……ちょっと場所を移さない?」


 そう言って彼女は周りを見渡す。どうかしたのかなと思い、つられて僕も周りを見渡す。すると先ほどよりこちらを見ているプレイヤーの数が明らかに増えていた。 


 「い、行きます‼」


 さすがにこの場にいるのは恥ずかしすぎる。慌てて僕は彼女の提案を飲む。


 「ありがと、それじゃあ私について来て」


 彼女が歩きだすので、僕も立ち上がり、彼女についていく。 

 途中、彼女はどこかに連絡していたみたいで、歩きながら通話機能を使っている。そうこうしているうちに目的地にたどり着いたようで、カフェのような店に入っていく。……僕お金ないんだけど大丈夫かなぁ、これから何があるのか分からず現実逃避のつもりか、変なことを考えながら店に入っていく僕だった。

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