5話 久しぶりのダンジョンに出会いを
前回のあらすじ!
ちょっとエッチなお店に行こうとしたら、ハイライトの無いヒナに遭遇、そのまま監禁されてしまった・・・・・・
「ヒナ好きだよ、ヒナ大好きだよ、ヒナ愛してるよ、ヒナ結婚しよ」
「ヒナ結婚・・・・・・っは!」
「ヒナ?俺が寝てる間になにをしてるのかな?」
「ご主人様お目覚めですか?なにってご主人様から言ってくれないなら、軽くやっとこうかなって思いまして」
「軽くやっとくって・・・・・・それに結婚はまだ早いだろう」
「そうですか?・・・・・・やっぱり最初はお付き合いが良いですかね?」
「そうじゃなくてだな?ヒナはまだ結婚できる歳ではないだろう?」
「えっ?この国では10歳から結婚できますよ?」
「えっ?マジで!?」
「マジです、もっと言うと重婚も可ですよ?」
(マジかよ、これならロリハーレムも可能では・・・・・・)
「まぁ、重婚なんてさせませんけどね?だってご主人様には私がいますよね?ほかの女なんて必要ないではありませんか。ですよね?ご主人様?」
「そ、そんだな・・・・・・」
(やっぱり飲みに行った日からヒナの様子がおかしい、それに、ここ2、3日の記憶も無いしなんでだろう?)
「と、とりあえず今日はご飯食べたら仕事しに行こうか」
「そうですね・・・・・・」
(やっぱり3日間監禁しただけじゃ、まだダメだったかしら?それとも記憶を消したから・・・・・・?)
「おっ!朝ご飯はトマトスープとパンかな?」
「あれ?このトマトスープ少し味が変じゃないか?」
「ごめんなさい、少し味を変えてみたのですが好みでないなら作り直します。」
「いやいや美味しいから問題ないよ」
(今日は少し血を入れ過ぎたからかな?次はもう少し減らさないと・・・・・・)ハイライトoff
~ギルド~
「あら?カイト君ヒナちゃん久しぶりね?」
「お久しぶりです、カレンさん」
「今日はお仕事かな?」
「そうですね久しぶりなのでどうしようかなって思ってまして」
「ふーん、だったら新しく発見されたダンジョンに行ってみたら?なんでも中級者レベルのダンジョンらしいけど、まだお宝は残ってるんじゃない?」
「マジっすか?だったら行ってみます!」
「で、何処にあるんですか?」
「この街から少し離れた場所にあるんだけど・・・・・・ちょっと待っててね地図を描いてあげるわ」
「それじゃあ、カレンさん行ってきます!」
~ダンジョン~
1階層
「おお!流石新しく見つかっただけあって人が多いな少し下の方に行ってみるかな」
6階層
「やっぱ下の方だと人は少ないな」
「そうですねご主人様、お宝はまだ残ってますかね?」
「うーんどうだろう?隠し部屋とか無いかな?」
「それってフラグですか?」
「大丈夫こういうのはね?フラグ立てれば、そことか押してみ?」
適当に壁を指差しながら言う松村
「ここですか?」
ヒナが素直に押してみると隠し部屋が現れた
「マジであった!?」
「しかも、中に宝箱もありますね」
部屋中央にある宝箱に手をかける松村
「ご主人様?こういうのって・・・・・・」
「えっ?」
宝箱を開けると
ビービービーっと音が鳴り響き、閉じ込められてしまう
「あれ?これやばくね?」
そして部屋の中に大量の魔物が湧いた
「ご主人様!早く!私の傍に!」
そう言ってヒナは彼を見る・・・・・・そこにはスケルトンに攻撃される彼がいた。
「ご主人様!よくも・・・・・・よくもご主人様に!」
「死ね!ご主人様を傷つける奴なんて皆死んでしまえ!」
ヒナは短剣で魔物達を次々に倒していく
「ご主人様!ご主人様大丈夫ですか!」
「えっ?ヒナ、俺は大丈夫だよ?」
「ご主人様!ご無事でしたか!」
「俺があんなので死ぬわけないじゃん」
そして全ての魔物を倒しきる松村とヒナ
「ごめんなヒナ助かったよ」
「それよりお怪我は?怪我は無いですか?」
「大丈夫少し切られた位だよ、それより宝箱には・・・・・・」
「ご主人様!すぐ治します!」
「ヒール!」
「おお、いつもありがとうなヒナ」
そういって頭を撫でる
「いえいえ、当たり前の事をしただけです」
「ん!?女の子か?」
宝箱の中には綺麗な金髪の少女がいた
「あれ?お兄ちゃんとお姉ちゃんが、私を起こしてくれたの?」
(起こした?どういう事だ?)
「とりあえず君の名前は?俺は松村海斗だよ、でこの娘が・・・・・・」
「ヒナだよ!よろしくね?」
「私はアリスだよ!お兄ちゃん!」
「じゃあ、アリス何ではこの中にいたのかな?」
「えっ?アリス分かんな~い」
「とりあえず家に連れていくしかないか・・・・・・」
お久しぶりです。
やっぱり冒険とか、戦闘とか書くのは難しいですね。
次回アリスちゃんを家に連れて帰ったがこの後どうする松村。