私は。
短編小説で、1話完結なので注意してください。
また、小説は初心者なので舞台の台本っぽくなってたらごめんなさい。
「私は、誰かに憧れて、なのに、遠ざけて、しょうがないって自分に言い聞かせてる。それって…ほんとに私のためなのかな?」
灯里、やってくる。
「葵?どうしたの?」
「ううん。なんでもない。」
これは、一人の女の子のお話。
「ほらチャイムなるよー!」
「うん。」
チャイムがなる。
「私は今でも思い出す。あの時に囚われて、あの時のせいにしてる。」
「葵〜あさからぼーっとしてない?」
綾香、葵の肩に手を置く。
「なんでもないよ。」
チャイムがなる。
場所は体育館。
「私は憧れる。自分とは対極にいる人だって、言い訳してる。」
「ナイス!今日もいい感じ!」
陽丸と葵が横に並んで座っている。
「美世先輩今日もかっこいいねぇ。葵、憧れてるって言ってたもんねぇ。」
「うん。かっこいいね。私とは違って輝いてるね。…今日もそんな言い訳をしている。」
「葵卑屈すぎ〜葵もあんなふうになれるよ。」
「そんなわけないよ〜憧れてるけど人見知りすぎて話せないし」
「そういえば話してるの見たことないかも。」
陽丸はいなくなる。梨花がでてくる。
「人見知りは便利な言葉だ。なにかから逃げることも人見知りの一言で片付ける。」
「葵も話せばいいじゃん。先輩フレンドリーだよ?」
「私とあの人の間には壁がある。私が作った薄い壁が、どんどん分厚くなってる気がする。」
「今日も私は私が嫌いだ。この世で一番大嫌い。逃げたくない、向き合いたい。でも…」
「あ、先輩だ!先輩〜」
「今日もあの人と、私の距離は遠い。でも、そんな自分をちょっと。ほんの少しだけ変えられたら。」
「あ、梨花ちゃん!おつかれ〜」
「お疲れ様です!美世先輩!」
「私は…私は…!」
「じゃあ!先輩、また明日!」
「また明日。」
梨花はどこかに行く。
美世が立ち去ろうとする。その瞬間。
「…あの!今、ちょっといいですか?」
いかがでしたか?この物語は、あなたの想像で、想像で、何にでもなれます。




