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少女と勇者  作者: ユウキ±
4/9

干渉妨害

少女と勇者を読んでいただき、ありがとうございます

今回は短編です。

全17部で終了しますので、最後までお読みいただけると幸いです。

 魔法で無意識に避けてるのか?

 意識を集中する。

 こういう系の魔法はどこか入れる点のような鍵がある。

 これっぽいな……。

 魔力の渦みたいなものが見えたのでなぞると、空間が歪む。

 これはまた、よく隠せたものだ……。

 結界内に入ると扉は消えるだけでなく、渦自体がなくなっていた。

 一度使えば移動する型か……。

 こういうタイプは幾つか順番に扉があるので見つけるのには時間が掛かる。

 それに目の前を見ると、最近新築されたばかりなのか綺麗な小屋があった。

 明らかに怪しいよな……。

 そう思っていると目の前に少女がいた。

 身体はやせ細り今にも倒れそうな感じだった。

 ここの住人か?それにしては死にそうだが……。

 

「おい」

 

 ビクリと身体を震わせ、恐る恐る少女は振り返る。

 

「ここの住人か?」


 コクコクと頷く。

 

「他に住人は?」

「お…じい…ちゃん……」


 ようやく喋った。

 言葉を話すのが久々なのか、何処か言葉が拙く感じた。


「そのお爺ちゃんはいるか?」


 そのお爺ちゃんというのが術者である可能性が高い。

 情報を聞くのにうってつけなのだ。


「しば…らく…帰って…きて…ない……」

「暫くってどの位だ?」


 質問すると少女の可愛らしい小さな手で1と指を立てる。

 一週間か……。

 ぐぅ〜っとお腹の鳴る音が聞こえると、少女は顔を真っ赤にして俯く。


「ご飯、食べてるのか?」


 そう言うと少女は近くの古屋を指差す。

 食糧庫か……。

 小屋に行くと、何も無かった。

 正確には何かあったのだろうが、使い切って無くなってしまったのだろう。


「食うか?」


 ボケットから携帯用の食糧を見せるとパッと手に取りがっつく。


「まだあるけど食うか?」


 ポケットから出すが、首をブンブンっと横に振る。


「あり…がとう……」

「どういたしまして」


 そう言うと、僕の手を握り


「お礼…する……」


 どうやらなつかれてしまったらしい。


「いいよ、それよりお前のお爺ちゃんいつ帰ってくるんだ?」

「わか…らない……」


 聞くと大体長くても2日で帰ってくる筈なのだが帰って来ないのだと言う。

 結界を張ってるって事は生きているのだろうが……。

 

「なぁ、提案なんだが……」


 


今回のお話はいかがでしたでしょうか?

面白かったと思っていただけると幸いです。

よろしければ、評価していただけると嬉しいです。

どうかこの作品が多くの人に見ていただけますように。

それでは、また次回よろしくお願いします。


 

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