ニートの魔王は正義感の強い勇者と闘いたくない
ニートの魔王
昔、魔族と人間がそれぞれ文明を築いた。
そのため、食料や土地が足りず、戦争が始まった。
人間側は異世界から勇者を召喚して魔王を倒そうとしていた。
一方その頃、魔王はというと、
「はぁ~。全然ネットが繋がらない」
自室でネットサーフィンしていた。
「何で魔王城はネットの力はカスなんだ!」
「いや魔王様、ちゃんと仕事してください。ただでさえ人間側が勇者を召喚したとゆうのに、何ですかその体たらくは!」
「えー、いいじゃん別に。まだ勇者は、来ないんだろ、マーム。」
「それはそうですが。」
「クソッ!やっぱり全然繋がらない!」
「いや、ちゃんと仕事してください!どんなけネットサーフィンしたいんですか!」
「ネットサーフィンは、俺の生き甲斐だ!!」
「いや、それを生き甲斐にしないでください!」
「いーやーだ!仕事は、したくない。というか、仕事したら負けだと思う。」ドヤッ
「何でドヤ顔なんですか!」
そう言ってキレるマームだが、ふと、あることを思い出す。
「そういえば、今回の勇者は女らしいですよ。」
「えぇぇぇっ!! ど、どうゆうことだ?今回の勇者も、男ではないのか!」
「はい。しかも、かなり正義感の強い勇者らしいですよ。」
「我輩は女と話をしたことはあまりないのだぞ。」
「いつもどうりにすればいいじゃないですか。」
「いやだ!」
「なら、勇者に強い魔物を仕向ければいいじゃないですか。」
「それだ。」
そうして魔王は勇者に強い魔物を仕向けた。
初めて作品を出します、黒野凶華です。
ニートな魔王と正義感の強い勇者、まだまだ途中ですが、人気があったりしたら、また出したいと思っています。応援よろしくお願いいたします。