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プロローグ5



「未来ぅぅぅううう!」




足に最大級の力を入れ、床を砕きながらほとんど飛ぶに等しい程の滞空時間で走った。その時の瞬間速度は男を超えれただろう。




だから間に合った。




男が刀を振り下ろす直前に男と未来の間に入った。




そして刀は振り下ろされた。




バキッっという嫌な音がなり、意識が一瞬飛びそうになる。



刀は刃がないので俺を斬ることはできないが、男の力で振り下ろされるので背骨ぐらいは折れただろう。



一瞬膝を着きそうにになるが俺が倒れると未来が殺されるので絶対に着かない用に踏ん張る。




でも、男の攻撃はまだ終わらない。




刀を何回も俺の背中に叩きつけ、殴り、蹴り、など様々な攻撃をしてくる。




「千隼私は大丈夫だから!もう…いいから…」




未来が涙を流しながら俺に言った。




でも、もうほとんど聞こえない。




そして……




俺の腹に刀が生えた。




未来を守らない…と……。




そこから先は覚えていない。




あぁ、でも最後になにか強い光が見えたな…。



_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _




<未来視点>




男が突きだした刀が千隼のお腹を貫通した。




「千隼!ねぇ千隼!」




しかし反応が無い。




そして男は私を殺そうとしてきた。




あぁ…もう、どうでもいいや。




男が刀を振り下ろした。




だけどいつまでたっても衝撃がこない。




見上げると意識を失ったまま体で刀を受け止めている千隼だった。




その時私の心に罅がはいった気がした。




次は…私が…守る番…




千隼を私の後ろに寝かせ、守る体制をとり、刀に立ち向かった。




その瞬間、辺り一面に何重もの円形状の光が広がった。




そして…














「ようこそ!勇者さ…ま……」








「どうしたんですか!!」




助かった…の……?






やっとプロローグ終わりました!

誤字とかあったら教えてくれたらありがたいです。

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