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ヨシキとゼロ  作者: ミミヨシ
東の大陸
38/42

6

店内はアンドロイドがいっぱいいて混雑していた。

ロベスはアンドロイドの制圧地帯だからだ。

「ここでは静かにしたほうがよさそうだ」ヨシキはテーブルを見つめながら2人に言った。

注文をして、3人は静かに待った。

すると1体のアンドロイドが近づいてきて「お前見ない顔だな」と話しかけてきた。

「ああ、旅行に来てるんだ。いい街だな」ヨシキはフランクに返答した。

「ふぅん。まあ楽しんでけよ」アンドロイドは自分の席に戻っていった。

ジャックは大盛りの洋食を食べながら「緊張感が高まってきたな。本番って感じで」と小声で言った。

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