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ヨシキとゼロ  作者: ミミヨシ
南の国へ
29/42

11

アンドロイドが車を下りて中へ入ってきた。そのままヨシキ達に気づかず2階へ階段を上って行った。

「まずい、気づかれるぞ」ジャックが小声で言った。

「この修理装置と一緒に建物ごと吹き飛ばそう」ヨシキはリモコン式の爆弾を修理装置に張り付けた。

「なんだこれは!」2階からアンドロイドの大声が聞こえた。

3人は走って外に出た。

「ここまで来れば大丈夫だろう」100メートルほど走って行ってヨシキがスイッチを押した。

ドドドーン!

建物が木っ端みじんに吹っ飛んだ。

「すごい威力ね」ゼロは壊れた建物を静かに見ながら言った。

「どこで買ったのよ」

「さっきの武器屋で買っといたんだ。こんなこともあろうと思ってな」ヨシキはスイッチを地面に投げ捨てた。

「さあ行こう。これで歌も作ってもらえるだろう」

「まあアンドロイドさんには悪いけど、私たち世界を救う使命があるのよね」ゼロは吹き飛んだ建物に向かって合唱した。

3人は車に乗り込み、ボッテ村へ向かった。

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