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ヨシキとゼロ  作者: ミミヨシ
世界の終わり
1/42

夜中の2時。

大学生の高宮隆はうなされて起きた。

「おい、起きろ。俺だ、ヨシキだ」

どこからともなく声が聞こえてきた。

「え?誰?」高宮は真っ暗な部屋の中を見回した。だが誰もいない。

なんだ、夢かと思った矢先、また声が聞こえてきた。

「やめろ!うぉっ」

声の後に水の音が聞こえた。ザブン。

その後、高宮の目に映像が流れてきた。薄暗い中に数人の男と池のような水面に一人の人間が頭から水中に沈められている。

なんだこれは!?高宮は自分の頭がどうにかなってしまったのかと動転している。

ザバーン。次の瞬間水から頭を揚げられて息を切らしている。どうやら水責めにあっているようだ。

その人間が「ゲホ、ゲホ。世界を灰に帰せしめん」と言った直後、また水中に頭を沈められて映像は途切れた。

高宮は今の出来事で頭がパニックになっていた。ぼーっとしてきて1階に降りて水を飲んだ。

(きっと夢だよなこれ。疲れてるのかな…)

自室に戻りベッドへ潜り込んだ。

なかなか寝付けない。頭が興奮している。

そのまま朝を迎えた。

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