16/20
7/26 レポート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レポートが胃の底で溶けずにのしかかる
透明なレポート(電子的に送信されるものを指すか、或いは怠慢のごまかし)
止まない雨はない
終わらないレポートはある(人間の心情そのものは科学的でないので)
新鮮なレポート、日焼けしたレポート(現代では勢いを失いつつある概念)
惰性的なレポート
レポートの失われた権威(同じような顔のレポート)
レポートによる脅迫的病
レポートという概念はストレスそのものとなった(不可分な同一化)
レポート、レポート、レポート……この響きが課す側と課される側の両方をうんざりさせる(課す側は常に後ろめたい)
レポートは学生の安楽を侵犯する(そして何も残さない、全き徒労)
レポートの虚無
死体を生み出すような作業
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何も生み出さないならなぜそれを実行しなければならないのか?
何も生み出さない行為があるだろうか?
人間は何であれ意味を見出さないではいられない(無意味な戦争においても)




