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精霊と化したおじさんとテコンドーの達人

作者: 空猫 ぷち

魔物の森を歩いていた

精霊と化したおじさんとテコンドーの達人の目の前に5体のスライムが現れた。



まず精霊と化したおじさんがお得意のファイアーをスライムたちに食らわした。




しかしスライムはわずかにHP(health point)

を減らしただけで二人をからかうかのようにボインボインと跳ねた。



しかし精霊と化したおじさんは表情一つ変えない。テコンドーの達人は精霊と化したおじさんが好きなのでおじさんの面子を立てるためにイライラしていたがスライムへの攻撃を我慢した。




すると、スライムたちが今度は二人に魔法をかけてきてHPを大幅に減らした。

精霊と化したおじさんは自分とテコンドーの達人に回復魔法をかけてHPを回復させたが、スライムたちの攻撃に追いつかず、精霊と化したおじさんのMP(magic point)を回復させるための薬もどんどん減って行く。





やがて痺れを切らしたテコンドーの達人がおじさんの一歩手前に出、

テコンドー独特のポーズを取り、

女性らしからぬ声で

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

と気合いを入れた。

するとテコンドーの達人の体からスーパーサイヤ人のそれのような風が発せられた。



「うおりゃー!!!」



テコンドーの達人は次から次へとスライムを薙ぎ倒していった。



「? あれ?まだレベル1だったよな??

神よ、なぜ私にその力を与えてくださらなかったのか、、、」







ぷっつんした女を甘く見てはいけないのであった。

そして旦那さんの姿が見えなければ見えないほど、女性は男性のように強くなるのである。













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