表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

妖鬼録〜裁鬼〜

作者: 空風宏志

裁「この大バカ共があぁ!!!!!」

 

風「げっしょっしょっw

そんなに怒ったら人生楽しくないギスよぉ〜wボスぅ〜w」

 

霧「そぉうだよぉーボぉスぅ!!

 人生楽しくいかないとぉ〜」

 

裁「お前らのせいで怒ってるんだ!!

人が寝てる間に顔に落書きなんてしおって!

小学生かお前等は!」

 

霧「それはボスがいけないよぉ〜

 だって、勤務中でしょ〜」

 

風「そうギスよぉ〜

 お仕事中に居眠りはいけないギスw」

 

裁「依頼も無いんだ。

たまにはゆっくりしててもいいだろぅ。」

 

霧「ダメだよォ〜

 ボスが偉いとは言え、好き勝手やっちやぁ〜」

 

風「そうギスよぉ〜

 いくらボスとは言え、好き勝手やっちゃぁ部下に示しがつかんギスよぉ〜」

 

裁「普段好き勝手やってるお前らに言われたくない!」

 

風「あっし達はいいんギスよぉ〜

 部下だから…ギス⤴」

 

霧「そうそう部下の失態は上司の失態だよォ〜ボスぅ〜」

 

裁「ホント…小学生だなお前等…

 はぁ、顔洗ってくる。」

 

立ち上がり歩くSE

 

風「顔を洗うならボス、これを使うといいギスよw」


裁「これは?」

 

風「魔法の水ギスw

 これを使えばあっと言う間に顔の落書きも消えるギスw」

 

裁「ん〜…

 まぁいい、試してみよう。」

 

歩きドアを開けるSE

 

霧「風真ぁ〜あれなんなの?」

 

風「シンナーギスw」

 

走りドアを乱暴に開けるSE

 

 

裁「んなこったろうとおもったわ!!

 」 

 

投げるSEとぶつかりガラスが割れるSE

 

風「目がぁ〜ギス!!」

 

霧「まぁまぁボス♡゛

 これあげるから機嫌直して♡゛」

 

裁「これは?」

 

霧「魔法の水Ver.2だよ♪」

 

裁「お前まさか…」

 

霧「心配しなくても大丈夫だよォ♪

 ただの化粧水♡゛」

 

裁「そうか、なら大丈夫だな」

 

歩くSEドアを開けるSE

 

風「ホントの中身はなんギス?」

 

霧「硫酸♡゛」

 

バァンとドアを開けるSE

 

裁「いい加減にしろ!!」

 

投げてガラスが割れるSE

 

風「ギース!」

 

裁「まったく…お前らと来たら」

 

霧「ちょっとしたお茶目だよ☆」

 

風「そうギスw

 可愛い部下のちょっとした茶目っ気ギスw」

溶けるSE

 

裁「なぜお前は硫酸をかぶったのに平気なんだ?

まぁいい、今日は依頼もないし顔の落書きはゆっくり落とすとしよう。」

 

風「げっしょっしょっw

 忘れてたギスwさっき本部の方から緊急依頼が来てたギスよw」

 

裁「はぁ!?

 聞いてないぞ!いつ来たんだ!?」

 

霧「ボスが寝てる間だよ♡゛」

 

裁「お前らはそれを知ってて俺を起こさず、その上で顔に落書きをしたのか?」

 

霧「てへぺろ(´>ω∂`)」

 

風「げしょペロ( /// ´ิϖ´ิ/// )」

 

殴るSE

 

霧&風「つぅ〜…」

 

裁「俺は顔を洗ってくる!

 お前らは準備して待ってろ!!」

 

風「これくらいで怒るとは、いやはや器がちっちゃいギスなぁ〜」

 

霧「きっと生理なんだよぉ〜」

 

裁「なんか言ったか?」

 

霧「なんでもなぁ〜いよ」風「ギスw」

 

裁「俺もすぐ準備するから、余計な事せずにまってろよ?」

 

ドアを閉めるSE

 

数分後

 

逃げ惑う人々の声

 

欲魔「燃えろ!!消し炭になっちまえぇ〜!!」

 

逃げ惑う人々の声&爆発音

 

裁「ここが現場か…」

 

霧「カッコつけてるけど1箇所だけ消えてないね、落書き♡」←小声

 

風「油性マジックは優秀ギスなぁ〜」←小声

 

裁「これまた派手に暴れてるなぁ」

 

風「あの様子だと欲魔ギスなぁ〜」

 

霧「人の欲を貪りそれを増幅させる妖。

とり憑かれた者は(おの)が欲望のままに暴れる…

最近多い妖だね☆」

 

裁「いつの時代も欲につけ込まれる人間が多いな。」 

 

風「さすがご老体!

 言う事が渋いギスなぁ〜」

 

殴るSE

 

裁「殴るぞ?」

 

風「もう殴ってるギス(涙)」

 

爆発SE

 

霧「イチャイチャしてる所悪いんだけどさぁあ?

早くしないとあたり一面焼き野原になっちゃうよ?」

 

裁「そうだなぁ…

 よし!風真行ってこい!」

 

風「げしょ!?なんであっしが!?」

 

裁「お前の能力の方が早く済むだろ?

大した相手でもないんだし、お前行ってこい。」

 

風「なるほど!同属性だから倒す自信がないギスなぁ〜」

 

裁「はぁ!?」

 

風「うんうん…

 隠さなくていいギスよぉ〜

 苦手な事は苦手と正直に言えるのが大人ギスw」

 

裁「誰もそんな事…!!」

 

風「全国のJC!JK!JDのみなさぁ〜ん!!げっしょっしょ!

勇敢でカッコイイあっしが臆病者のボスに変わってあの怪物を倒すギスよぉ〜

あっしの活躍をご♡ら♡ん♡あ♡れ〜ギス♡

天狗の扇子w」


飛んで来て受け取るSE


風「解門!来い、烏天狗!」


烏天狗SE


風「ここからはおふざけ無し…」

 

裁「だぁれが!臆病者だあ!!」

殴り飛ばすSE

 

風「ギスぅ〜〜!!」

 

吹き飛ぶSE

 

裁「たく…」


お星様SE


霧「あはははw

 キレイに飛んだねぇ〜w」


裁「おいお前!何があったか知らんがもう暴れるのはやめたらどうだ?」


欲「なぁんだお前は!

 人がせぇ〜っかく楽しんでるのによぉ〜」


裁「楽しむなら人様に迷惑のかからん事をしろ。」


欲「迷惑?俺ァなぁ〜

 今日リストラにあったんだよぉ…」

 

裁「リストラ?

 そらぁ災難だったな。

 で?それと暴れてるのとなんの関係があるんだ?」

 

欲「大ありだ!

 俺は何十年も我慢して我慢して会社に尽くしてきたんだ!

 その仕打ちがリストラだぞ!

だからこんなふざけた世の中消し炭にするんだよ!」

 

裁「お前さんの気持ちもわかるが関係ない人間に当たるのはよせ。」

 

欲「はん!関係なくないね!

 俺は不幸なのにリア充共がわんさかいるじゃねーか!

 だから不幸にするのさ!

 平等にな!世の中平等ってのは必要だろ?」

 

裁「ちっ!うちの部下より小学生な考えだな…」

 

霧「うちに小学生みたいな考えの人いた?」

 

風「きっとろくでもない奴らギスよw」

 

裁「お前等の事だ!」

 

欲「うるさい奴だなぁ!!

 まずはお前から消し炭にしてやるよ!!」

 

爆炎SE


裁「残念だったな俺に炎は効かん…

 悪いが火ぃ借りるぞ…

 来い、火銃。」

 

拳銃を受け取るSE×2

 

裁「開門!待たせたなぁ!アータル!」

 

獣SE

 

裁「さぁ!審判(しんぱん)の時だ!!」

 

ドン!

 

欲「テメェ、掃除やかぁ〜…」

 

裁「その通りだ。

 大人しく成敗されろ!」

 

銃を構えるSE

 

欲「そう言われて大人しくやられるバカがいるかあぁ!!」

 

爆炎SE

 

裁「学習能力のないやつだな…」

 

吸収SE

 

欲「なんだ!?俺の炎が吸い込まれていきやがる!?」

 

裁「自分がどれほどの事をしたかこの炎で反省しろ…」

 

構えSE


裁「バーニングリバー!!」

 

トリガーSE&爆炎SE

 

欲「な!?」

 

炎上SE

 

欲「ぐぁあ!!」

 

裁「いかんな…

もう少し弱めにするつもりだったんだがぁ…」

 

霧「コラ〜!ボス!力を抑えないと取り憑かれてる人も怪我するでしょ〜」

 

風「そうギスw

 あっし達の仕事はボスの修行でもあるんギスからしっかり力をコントロール出来ないと意味無いげしょうw」

 

裁「分かっちゃいるんだが…

 解門するとどうも…な…?」

 

霧「出来てなかったら分かってないのと一緒です!」

 

風「そうギスよぉ〜

 そんなんじゃいつまで経っても1人前になれんギスよ?」

 

裁「ぐぅ…」

 

燃えるSE

 

欲「熱い…燃えてるのか…

 終わるのか?俺は…

 嫌だ…終わりたくない…

 終わらせ…」

 

炎が燃え上がるSE

 

風「ほらぁ〜

 悪いと思ったらちゃんとごめんなさいって言うギスよぉ〜w」

 

霧「そうそう( ゜ー゜)ウ ( 。_。)ン

 ちゃんとした大人ならちゃんと ごめんなさいしないとぉ〜」

 

裁「ぐっ…すまん…」←すまんは早口で小声で

 

霧「え?なぁにぃ〜?

 聞こえないよぉ〜?」

 

風「げっしょっしょw

 いい年こいて恥ずかしいギスか?」

 

霧「僕らのボスが恥ずかしがっちゃダメだよォ〜

 ほらぁ〜部下に示しをつけないとぉ〜」

 

風「ほらぁ〜言うギス〜w

 ごめんなさいって言うギスよぉ〜」

 

霧「そうそうw

 ほらぁ〜リピートアフターミー」

 

裁「お前らなぁ!!」

 

爆発SE

 

裁「なんだ!?」

 

霧「爆発?」

 

風「ボスの怒りの表現じゃないギスかぁ?」

 

裁「んな事するか!」

 

霧「ボス!風真!あれ!!」

 

欲「まだだぁ!!

 俺はまだ終われねぇ!!

 こんな世の中燃えちまえぇーー!」

 

爆発SEプラス増力SE

 

裁「なんだ!?

 炎が溢れ出てるのか!?」

 

霧「驚いてる場合じゃないよ!

 あいつ、なんかやばい感じがするよォ!」

 

風「初めて見るギス

 ボスの攻撃で欲魔も吹っ飛んだと思ったんギスが…」

 

欲「がっ…あああ!!」

 

炎が燃え上がり爆発SE

 

裁「うお!」

 

霧「うわぁ!」

 

風「ギスゥ〜!」

 

吹っ飛びSE

 

欲「(叫び声)」

 

瓦礫が崩れるSE

 

裁「くっ、酷い目にあったな…」

 

立ち上がりSE

 

欲「(叫び声)」

 

裁「なんだ…あの姿は…」

 

欲「(叫び声)しばらくしてやめる」

 

消えるSE

 

裁「消えがぁ!?」

 

吹っ飛ぶSE

 

裁「くっ!(ざざっ!SE)

 早い…」

 

立ち上がり構える。

 

欲「(叫び声)」

 

炎吸収溜め込みSE

 

裁「おいおい…

 さっきとは桁違いの強さじゃないか…」

 

構え直すSE

 

欲「(叫び声)」

 

炎が飛ぶSE

 

裁「ちぃと本気出すか…」

 

炎SE

 

風「定めろ!烏天狗!

ロック…疾風砲!」

 

爆風SE

炎爆散SE

 

裁「風真…」

 

風「げっしょっしょ。

ボス、今本気出そうとしてたげしょ?

 ダメギスよぉ〜

まだ得体もしれんギスからなぁ」

 

裁「そんな悠長な事言ってられんだろ?」

 

風「ダメギスよ

 ボスが本気出すとこの辺どころか県が1つなくなるギス」

 

裁「だったらどうす…」

 

欲「(叫び声)」

 

炎を一瞬にして溜めるSE

 

裁「やれやれ、もう1発来るみたいだぞ?」

 

風「キリがないギスなぁ…」

 

欲「(叫び声)」

 

振りかぶるSE

 

霧「草薙剣(くさなぎのつるぎ)!解門!おまたせぇ!

 天之狹霧(アメノサギリ)!」

 

登場SE

 

霧「君に芸術を教えてあげるよ!

 氷室流!護りの型、その弐、霧乃水壁(きりのすいへき)!」

 

水SE

ぶつかりSE蒸発SE

 

霧「二人共無事で良かった。」

 

裁「ああ、そんな事よりアイツはなんなんだ?」

 

霧「わかんない…欲魔は欲魔のようだけど…」

 

風「恐らく新種か、もしくは使用者と共鳴して進化したか…

 どちらにせよ調べん事にはわからんぎすなぁ」


裁「霧、頼めるか?」

 

霧「まかせてぇ

 氷室流護りの型、その六、霧乃眼(きりのめ)

 

集中、調べるSE

 

霧「わかったよ!

 欲魔が鎧みたいになってる。」

 

裁「なるほど

 鎧を壊すとどうなりそうだ?」

 

霧「がっちり同化してる訳じゃないから鎧だけを壊せば、中の人も無事に助けれそうだよ。」

 

風「なら、やる事は一つギスなぁ〜」

 

裁「あぁ!速攻で終わらすぞ!」


欲「(叫び声)」

 

複数の火の玉SE


裁「こいつぁ盛大だなぁ…

 風真、霧、アシスト頼むぞ?」

 

風「げっしょっしょ。

 おまかせあれ。」


霧「もちろんだよ」

 

欲「(叫び声)」

 

無数の火の玉が発射されるSE

 

風「ロック…疾風砲」

 

爆風SE

 

霧「草薙剣(くさなぎのつるぎ)、バージョンヤマタ切り

 氷室流攻めの型その八!

 霧雨龍刃!(きりさめりゅうじん)『←エクスカリバー!!のテンション』」


雨SE斬撃SE

 

破裂SE

蒸発とスパッ!SE

 

風「道は作ったギスよ!」


霧「やるなら今だよ!ボス!」

 

裁「まかせろ…

風真忍法…火の道一閃!」

 

炎上昇SE

 

裁「弾道!」

 

銃発射SE高速SE

 

衝突SE

欲「ぐがあぁ!!」

 

炎を溜めるSE

裁「またせたなぁ…

 今楽にしてやる!

獄炎…裁刃(ごくえんさばき)

 

レーザービームSE

攻撃が当たるSE

欲「ぐがぁっ!」


爆発SE

 

欲「力が…俺の…全てを燃やす…力が…」

 

裁「残念だったな。

 お前さんの気持ちも分からんでもないし、この世は所詮、恨み恨まれの世の中だぁ。

だがな?人間やめてまで人を恨んじゃいけねぇよ…」


欲「ちくしょう…ちく…しょ…」

 

倒れるSE

 

裁「ふぅ…閉門…終わったな」

 

風「閉門!後は警察に任せるギスw」

 

霧「閉門!だねぇ〜帰って夕飯にしようよ!」

 

風「おっ♡゛いいギスなぁ〜

 今日の当番は確かボスギスなぁ〜」

 

裁「マジか…あんな奴が出たんだし今日は外にせんか?」

 

霧「いいねぇ〜!

 ボスの奢りで!!!」

 

風「ギスなぁ〜

どうせなら高い所にするげしょうw」

 

霧「さんせー!!」

 

裁「お前らな…!

 まぁいいか…今日は特別頑張ったしな。

 みんなでパーっとやろうか…」

 

霧「やたー!!ボス大好きだよ♡゛」

 

風「げっしょっしょw

 ボス愛してるギスよw」

 

裁「お前らなぁw」

 

みんなで笑い

 

ナレーション

妖掃除屋それは日々、鬼門の驚異から守る者達のことである。

鬼門の驚異が無くなるまで

彼等の戦いは続く…

 

風「何してるギスか?ボス」

 

裁「ナレーションだ。」

 

霧「またねぇ〜♡゛」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ