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あなたの友人?



 私にとって、学校での生活は強く印象に残るものだった。



 のんびりとした私を嫌う学生たちは、私に対して攻撃的な態度をとってきた。私の失敗を大声で笑い、自分たちの失敗を私に押し付けてくる。


 そして、そういった攻撃的な人たちを嫌う学生たちはみんな私の味方になった。悪意のある行動に対して圧力をかけて抑制してくれたり、心が折れそうになった私を励ましてくれたりした。


 私と中立状態の同級生なんか、存在しなかった。みんな、敵か味方だった。周囲の圧力によって表で私に悪意をぶつけることが出来なくなった私の敵は、周囲にばれないようにこっそりと私に嫌がらせをして、私の味方はその証拠を見つけて弾圧してくれた。


 そう、学校での生活には味方が必要不可欠だった。中学の頃、私よりも賢くて要領のいい同級生がいたが、味方を作ることの出来なかったその子は周囲の攻撃に悩まされ学校を去る羽目になったのだ。できるだけ味方を作り、敵の攻撃を防ぐのが学校生活の基本だった。


 学校は過酷な環境ではあったが、味方を作るのに関しては最適な環境だった。私にとって、大勢の味方に支えられながら生活できた唯一の場所が学校だったのだ。学校を卒業したとたん、私は周囲に味方を作ることが出来なくなり敵の攻撃によって沈んでしまった。


 ……私は、学校の力がない状態でも仲間を作る必要があったのだ。周りの人間と積極的にかかわり、多くの近隣住民と友好関係を築いていたらもう少しまともな結果になっていただろう。


 奇妙な翻訳にも、少しだけ慣れてきた。今まではそれどころじゃなかったけど、そろそろ本格的に仲間を作る必要がある。今の私に必要なことは出会った人と友好的に接すること、のはずなんだけど……

 


「おっしちゃんですか?…綺麗です♪ 私より大きいのにおっちゃちゃんを見るのもいいですね。おっしちゃんはお兄ちゃんです♪ 私の名前は巫女です。おしまちゃんの同級生♪」


 ふわふわモフモフな女の子が、私の手を掴みながら愛想のよい笑顔をこちらに向けてきます。彼女はさらに私に近づいてそのまま私を……


「つまり、逃げないでください。 私と友達になりましょう♪」

「あ、その……ごめんなさい」



 ……彼女を、拒絶してしまった。仲良くならないといけないのに、彼女の手を放してしまった。



 この小さな姿を利用して、幼い子と親しくなるなんてあってはならない。でも、敵から身を守るために、少しでも多くの味方が欲しい。……私はあの子を傷つけてしまった? 私はあの子を利用しようとしてしまった? 


 私は、子供たちとどう接すればいいんだろう?



「私の弟は本当に申し訳ありません。少し優しい子だ......私の名前はフコイダン。みこ姉です。年は少し離れているが、我々はあなたの同級生で学校に入学します。ここでは、よろしくお願いします」


 少し私より背のたかい、ふわふわもふもふの女の子が私と巫女ちゃんの間に入り、私に謝罪してきました。そして、彼女は巫女ちゃんを連れてギルドの奥へと進んでいきます。……これで、良かったのかな?











 少し前


「……一つ提案があります。条件を飲めば、ギルドの助けを借りて大学院に再入学し、学校の危険から安全になります。あなたはそれを守ることができますよね? 」


「どのような状況ですか? 」


「そこの子供たちを見てください。とても愛らしい動物の子供たち…。彼らは汚れのない武装王国に奴隷にされた子供たちです。どうやら彼らはドラゴンの混乱を利用したようです。彼は隠されたキャンプからなんとか逃げ出したようです。 「森」で。近所で」


 ランディさんはギルドの中の少女たちに視線を送り、彼女たちの境遇を凶悪少女に解説します。……この国の奴隷事情は良く分からない。でも、面白いことではないのはわかる。


「『まさか』の近くの森。そんな恐ろしい施設があったなんて。でも、良かった。逃げたよ......しかし、どうして私に伝えたの?」


「奴隷制から逃れることができたとしても、彼らは自分自身を知りませんでした。彼らはどこで生まれたのか、そもそもどこの国で生まれたのかを知りませんでした。彼らのための場所はありません。」


「そんな、その後彼女たちは......」


「あなたにお願いがあります。先ほど申し上げた報酬のために、冒険者の学校に送ってください。卒業証書があれば、彼らは人間として認識されます。彼らは彼らのいる場所になります。それなしではまともな生活を送ることはできません。 優しさで彼らをすくい上げてくれませんか?」


「私はそれが理にかなっていると思いました、そしてそれは素晴らしい報酬でした。あなたは私にこの取引に対して大きな報酬を与えました」


「いいえ、公正な価格をお送りしました。ドラゴンを紛失していない場合、地区は多くのS広告主にドラゴンを設置するよう依頼する必要があります。または、料金を再度送信します....このリクエストを受け入れますか?」


「...このお金で誰もが学校に行けるのなら、私はその提案を受け入れます。オシアを危険から守るためだけにドラゴンを倒しました。ドラゴンを倒したことに対する報酬は私です。それはお金が空から落ちるようなものです。このお金はみんなを助けます、私はためらうことなく支払います。」


「交渉は完了しました。彼らは間違いなく救出されるでしょう。」



 貰った報酬をそのままギルドに返す凶悪少女。ランディさんは邪悪な笑顔でそれを受け取ります。


 もしかたら、少女たちへの支援はギルドが負担しなければならなかったものかもしれません。凶悪少女が報酬に対して貧欲なことを利用して、少女支援の負担を押し付けた可能性があります。……ギルドの受付嬢は、腹黒くなければやっていけないのかな?



「おしあちゃん、おっしちゃんの同級生の子です。さあ、友達を作りましょう。」


 凶悪少女は私を少女の集団場所へと連れてきます。……そして。



「おっしちゃんですか?…綺麗です♪ 私より大きいのにおっちゃちゃんを見るのもいいですね。おっしちゃんはお兄ちゃんです♪ 私の名前は巫女です。おしまちゃんの同級生♪」


 ふわふわモフモフな女の子が、私の手を掴みながら愛想のよい笑顔をこちらに向けてきました。


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