カエル立つ
霧が支配し始める平原を見渡せる・・・・・
城塞にて・・・・・
グシャと馬に乗る・・・・・
見栄えの良い・・・
此処で実質・・・・・・・
トップの男は・・・・
鎧事潰される・・・・
血だらけの金属の塊に・・・・
地面に強く叩かれアヘ顔が飛んでいく・・・・・
「ばあ」
ピエロマスクを着けた・・・・
大柄の上半身裸の男・・・・
派手なマント・・・・
下半身は重甲冑・・・・
兎に角奇妙な男は・・・・・
馬に乗る見栄えの良い男を紐でメッ叩き・・・
塊にして殺害し・・・・
「うん」
「夫婦仲良くね」
其の妻にして副官を直後・・・・
大きい戦斧取り出し担ぎ空を走り・・・・
腹迄頭から真っ二つに・・・・
どう考えても・・・・
冗談の類・・・・
たちのわるい・・・・
「人の死にかたじゃないね♪」
ピエろは笑う・・・・・
見える口元・・・・・
態度・・・・
所作・・・・
人とは思えない・・・・・
空中に奇妙に座り・・・・・・・
戦斧を担いでいる・・・・
赤い鎧の騎馬兵達を見下し嗤う・・・・
戦が始まり大事な話がと・・・・
集まれば・・・・・・
此の殺戮劇が・・・・・
「俺誰か」
「わかーる?」
騎馬兵達は・・・・・
見合う・・・・・・
沈黙が支配する・・・・・
「うーん」
「わかんない?」
「しょうがないなー」
「君達の真司令官」
「カエル・ノーレス」
「だよー♪」
戦斧をブンと投げ捨てる・・・・・
「スゲー流石おれちゃま♪」
城塞の外に・・・・・
スピード・・・・
込められた力・・・・
どこまでも飛んでいくのだろうと・・・・
大半は考え・・・・・・
ただ一人名を呟く・・・・・
金髪の美少女である・・・・
「カエル・・・・・・」
騎馬兵達の脳裏に・・・・・
黒髪の大柄で・・・・
ただ居るだけの・・・・・・
王が旅芸人に無理やり産ませ・・・・・
逃げられたのち・・・・・
使えるかもと・・・・・
生かされ・・・・・
裏切る際に都合の悪い事は・・・・
全てかぶせようと・・・・・
「くくくくくく」
確かに大柄のピエロで大柄で・・・・
「この衣装さ」
「城塞で作ったんだよ」
可笑しげに嗤う・・・・・
愉快愉快と・・・・・
「<ダズルグロリー>出る」
「準備オケー♪」
「「「・・・・・・」」」
無言に嗤いが消え・・・・
「うーん」
「のりわる」
嗤い・・・・
「そだ」
「後幾人か殺せば♪」
良い事思いついたと・・・・
紐が手に・・・・・
「お待ちを!」
「誰が副官がと」
「皆なりたがっているのです」
「ソウヨネ」
其の時・・・・
赤い鎧のポニテ騎士が・・・
金髪の美女が声をあげる・・・・
「そうなんだ♪」
「そうかそうか♪」
「じゃあノエル」
「君が副官ね♪」
「皆ごめんねー」
「ノエルノリ良さげだし♪」
紐を腕に巻き・・・・
ノエルの傍に瞬時に移動し・・・・
「よろしくね♪」
「ノエル♪」
笑い手を差し出すカエル・・・・・
ノエルは息を吸い・・・
落ち着け・・・・
「はい」
「カエル司令」
「よろしくお願いします」
朝握手が行われる・・・・
血の匂いが満ちた・・・・
狂気の王の子はこうして人の上に初めて立つ・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




