表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/12

バフ

「っと、その前にアリアにバフをかけるよ」


 僕はテイマースキルを発動する。


 盾テイマーはテイム対象にのみバフをかけることが出来る。通常の魔法バフと異なり、制限がついてる分効果は強力だ。


「え……?わわっ! すごい! 力が溢れて来ます!」



 僕はアリアに


 攻撃上昇

 防御力上昇

 俊敏性上昇

 2重バリア

 HP自動回復

 固定属性ダメージ付与

 ドレイン効果付与

 自動復活効果付与

 即死回避効果付与

 クリッティカルヒット率アップ

 物理攻撃上昇バフ(攻撃バフと乗算)

 味方の盾職業の数×0.2倍与ダメージアップの効果付与


 のバフをかけた!


「じゃあ僕がサーベルウルフを惹きつけるからその隙に……


 僕がアリアに作戦を伝える前に彼女はサーベルウルフに向かって行く。


「はああああああああ」


 アリアの拳によりサーベルウルフは吹っ飛んだ。

 サーベルウルフは木に打ち付けられ倒れる。




 ひえっ。

 あのモンスターを一撃で……。

 なんて凄まじいパワーなんだ……。


「やりました! カイトさん!」


「はは……。凄いね、アリアちゃん」


 僕はアリアの頭を撫でる。

 耳がモフモフして気持ちいい、ずっとしていられる。


「あの……そんなにされると……恥ずかしいです」


 アリアは赤面して目を背ける。


「ああ、ごめん!」



「スラ! スララ! スラ!」


 例のスライムがこちらに呼びかけている。


「スラ!」


 スライムは森の先へ進むそぶりを見せる。


「私たちについて来て欲しいんでしょうか?」


「スラ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ