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プロローグ 終わりを告げる日常
初めての投稿です。文章的にまだまだ未熟ですが温かく見守ってください。
朝のHR前の教室。クラスメイト達がガヤガヤ騒がしい。
俺、神崎 文哉はそんなことを思いつつ、今日もまた退屈な学校が始まるのか………と考えていた。
俺は普通の公立高校に通う高校生。ラノベやアニメ、ゲームなどが大好きな、世間一般で言うオタクである。自分ではそこまで自覚はないけどな。
運動能力は学校以外はコンビニとツ○ヤくらいしか行かないので人より少し下。勉強はネットサーフィンで培った知識と記憶力があるため、中の上くらいだ。
俺にはこれといった友達はいない。まあそれもそうか。だってただのオタクだもんな。クラスメイト達ともほとんど関わっていない。
キーンコーンカーンコーン。
チャイムが鳴った。
すると突然、目の前が眩い光に包まれた。
(うっ………! 目が………!)
その瞬間、彼、神崎文哉は意識が途切れた。