ぼっちと学校祭は関係無い2-2
主人公の妹登場‼︎
主人公は昔告白されていた⁇
俺はぼっちの神だから体育祭をそつなくこなしたぜ!
へへっ一番に校門を出るのも俺だ、帰宅部のエースだからな!
「はぁ〜」
家に着いたら今日の疲れが出て大きなため息をついてしまった。
あー、明日もあるのか、やだなーやだやだ。明日サボろうかな?ダメだぼっちは学校はサボらないのだ!そこが俺のぼっち魂‼︎
俺が盛り上がっていると。
「なにお兄ちゃん騒いでんの?普段とは違うね、ゲームばっかしてるのに」
「お兄ちゃんはな、仕事疲れしたんだよ!」
「またまたー、どうせテントでサボってたんでしょー。」
くっ、鋭い。
こいつは俺の妹、坂墓早希だ。うん、世界一かわいいな!それにしても女ってこうゆうの鋭いよな!怖い!女を信じられないよママ!あっマミーも女だ…パピーかわいそう。
「うるせーサボっても良いだろ、ぼっちなんだし」
「お兄ちゃんってモテル?」
「おい!分かりきった事を聞くな!お兄ちゃんのライフが減っちゃうでしょ!もうライフ半分だよ!」
「お兄ちゃん本当につまらないこと言うよね。正直引くよ。」
「うるせーよ早希、お前俺が面白い事を言う奴だと思うのか?面白い事言えたら俺はモテモテだろー?」
「いやいやゴミいちゃん会話まともに出来ないでしょ?あっ今のうまい、ゴミいちゃんだってはははは」
「は?俺だって会話ぐらいできるに決まってるだろ!はい、いいえ、うん、そうだねを使い分けるんだよ!」
やべえ、俺聞き手の神じゃん!尊敬されそう。
「は?なに言ってんの?ゴミいちゃん、それは会話じゃないよ!本当にバカだね。」
「はい?俺は成績は優秀だぞ!勉強かゲームくらいしかやることないからな!」
勉強しかやることないとかかっこいいー!
クールじゃん!
「さみしいねお兄ちゃん、妹ながら泣けてくるよ。」
と言って自分の部屋に戻って行った。
クールと言えば俺は一度告白されたこたがある、正直嬉しかった。だが彼女を騙すみたいで嫌だった?彼女は「クールな所が好きです付き合ってください。」と言った。
だが俺はクールではなかった。ただのヘタレコミュ症ぼっちなだけだ。だから彼女に申し訳なかった。だから「悪い、俺は孤独だから彼女はいらないんだ。それに俺はクールじゃない、ただのぼっちだ…。」と断った。
俺には必要ないのだ…彼女も友達も。一度腐ったらもう終わりなんだ、なんでも。俺の心は腐った、だからなもう元には戻れない。
このまま俺は一生を終えるのだろうか。ただ生きる、まあ別に悪くないな。やりたいこともないし。
けど俺は変われる理由が欲しかったのかもしれないな。
今回は、主人公と妹の何気ない会話を楽しんで欲しいです。次回は、必ず文化祭でなんか起きますw