ぼっちと職場体験は関係無い5-6
坂墓の料理スキル発動‼︎
必見!美味しいオムライスの作り方!…ラブコメどこいった。
「あっ、お兄ちゃん帰ったんだ」
早希が風呂場から出てきた。
もう風呂入ったのかよ…と思ったが部活などで汗でもかいたのだろうと思った。
風呂は人を癒すからなー。もう風呂のゆるキャラ作ったらどうなの?ふーろ君とかさ、…シュールだな。
「ああ、さっきな」
「あー、アイス買ってきてって頼めばよかったー」
「冬にアイスかよ…」
けどコタツの中に入って食べるアイスがうまいんだよな…
コタツの中で食べるものはなんでもうまいな!
「そういやさ、お兄ちゃん職場体験どこいくのー?」
なんでこいつこのこと知ってんの?エスパー?ヘルパー?…あっこれは老後にいるやつでした、てへぺろ☆
「まだ分からん」
マイハウスとは言えないな。てか多分マイハウスは却下される。
「そうかー、決まったら教えてね」
「ああ、分かった」
その後に早希は自分の部屋に戻って行った。そういやあいつ受験生だったな。
受験は本当にキツイ、いろんな奴から期待、応援されるからだ。
頑張れ?頑張ってるわとかちゃんとやってる?やっとるに決まっとるだろってなる。
俺は中三でいろいろ言われるのが嫌だったな。けど応援する側になるとあまり言うことが無いのに気がつく。
だから俺は頑張れもやっとるか?も言わない。なにも言わないのだ。
言われたく無いことは言わない、常識だろ?俺は常識人だからな。
そして期待は絶望だ。自分が期待したらそれは諦めたことになる。
つまりスポーツの試合とかで自分がベンチ、向こうがレギュラーだったら、期待してるぞとか言う奴がいる。
つまり自分が出来ないから期待をするのだ。
だから俺は期待しない。期待されたくない。そう心に刻んだ。
☆★★☆★☆★☆★☆★☆
テレビで録画したアニメを見ていたらもう7時だ。
「早希ー、夜飯は俺が作るわー」
勉強に集中しているだろうし、たまには俺が料理しなければと思った。
家族には優しい、それが俺なのだ。
「んっ、分かった!」
返事が返ってきたので料理をする準備をした。
さて、オムライスでも作るか…てかオムライスぐらいしか作れん。
俺はオムライスが大好きで、テレビやネットで調べてふわふわのオムライスが作れるレベルまできた。
オムライス博士と呼びたまえ。ごほん。
袖をまくり、まずチキンライスの用意をした。
ここでこだわり!オリーブオイルを大量に…じゃなくて、少しターメリックを入れて炒める。
コレでスパイシーになりチキンライスの味に飽きなくなる。てかオリーブオイルとか家に無えよ。
見事な(自称)フライパンさばきでチキンライスを完成させた。
ふぅ、次は卵か、
オムライスは卵のふわふわ加減で決まると言っていい。いわばオムライスの魂だ!
オムライスの卵がぐちゃぐちゃ=ゆで卵にマヨネーズをかけないと一緒だ!…あれ?全然=じゃないわ。
まあ、ゆで卵にマヨネーズは必須だよね☆板東英二もびっくり!
卵をといて、牛乳と塩を入れる。そしてフライパンを温めて、ここでポイント!フライパンにバターをめちゃくちゃ塗る!
卵が焦げなくてふわふわになるぞ!
さて、もうすぐ10分が経つな…なに⁉︎3分で終わらなかっただと⁉︎…キューピーちゃんごめん。
フライパンにといた卵を入れて少し待ち、固まってきたら素早くかき混ぜた。
時間が勝負!先行攻撃もらったぁぁぁ!
…ふぅ、完成だ!俺のこだわりオムライス!…ケチャップでお金持ちになれますようにって書いとこ。…完成!
「早希ー、出来たから置いとくぞ!」
「あっ、私も一緒に食べるー!」
そう言って降りてきた。
「わあー、オムライスかぁ。お兄ちゃんよく作れたね」
感心しているようだった。
「そうか、なら明日からシェフって呼びなさい」
シェフ…かっけー!でも料理長のほうが良いかも…と考えていると
「じゃあこれから晩ご飯はシェフが作ってね☆」
「すいません。オムライスしか作れません料理長!」
やべえ謝っちまったよ。やっぱりシェフより料理長のほうが上なんだな。恐ろしい。
まあ、オムライス以外にも作れるけどね、ほら卵をご飯にかけて混ぜるやつとか、卵茹でるとか。
料理じゃなくて加工だな、もう。
「ごちそう様」
「おう、食器は俺がやるから」
家事出来るアピールをしてみた。どお?惚れてまうやろ?お?
惚れているかと思ったらドン引きされていた。
「お兄ちゃん熱ある?」
「無えよ!なに、お前今日の俺は熱によって生み出された人格だと言いたいのか?」
なをか中二ちっくなこと言っちゃたよ。はーずーかーしー!
「あっ、いつものお兄ちゃんだ」
え?俺はいつも中二なの?違うよね?早希ちゃーん!
「じゃあ私、勉強してくるね」
「ああ」
もちろん頑張れとは言わない。
食器を洗い終わって風呂に入ろうと思った。
風呂に入ったら、なんか良い香りがするな、これはお日様の匂い!なんて妹に発情する変態じゃありませんからね!
風呂に浸かって目をこすった。
「最近疲れたな。それと職場体験どこ行こうか」
ボソっと一人でつぶやいた。
まあだいたい一人なんだけどね。あはは。
風呂からでて、温かいコーヒーを入れた。
コーヒーを自分の部屋に持っていき、本を読みながら飲んだ。
本を読み終わり、ふぅーとため息をついた。
はたしてこれは本を読み終わって疲れたため息なのか学校でのことでのため息なのか。
多分両方だろう。
学校で木場に明日、時間を空けておいてくれと頼まれている。
はたしてなにを言われるのだろうか。多分そのことが気になっているのだろう。
本を読み終わった後に眠気に襲われた。
おいおい、カフェインさんしっかりしろよ!カフェインさんが頑張らなきゃ僕宿題終わらないよ!
眠いのを我慢して宿題をした。
以外に多かったので一時間ほどかかった。
「ふぅ」
カフェインさんよく頑張った!ブラボーブラボーシチューが食べたいボー。
じっくりことこと煮たシチューが食べたいボー。RPGとかで出てくる白色のスープははたしてシチューなのか⁉︎ふむ、興味深い疑問だな。
もしシチューだったら、きっとRPGを作った人は大のシチュー好きなのだろう。
味噌汁が好きだったら茶色いスープになるな。うえ、なんか表現がダメだな。
今日はシチューの夢を見た(嘘
★☆☆★☆★☆★☆★☆★
「ふぁぁー」
今年1、2を争うほどの大あくびをした。やめて!私のために争うのはやめて!…誰だよ
階段を降りて、顔を洗い寝癖を治した。今日はひどかったな、寝癖。
リビングに戻り
「おはようーお兄ちゃん」
「おはよう早希」
挨拶をかわして朝食を食べた。
新聞のテレビ欄を確認した。
あっ、今日マジマジシスターるりかちゃんがやるな、録画録画っと。
「じゃあお兄ちゃん行ってくるねー」
「ああ、気をつけてな」
そう言って早希は学校に行った。
俺はカフェインを摂取してから学校に行った。
自分の教室に入り、自分の席に座った。OK超ぼっち。朝に教室に入って誰からも挨拶されないなんて超クール。…寒い。
まあ、俺と挨拶するのは先生ぐらいだな。ほら、朝皆でするだろ?挨拶を。…寒い。いや、悲しい!
先生ありがとう。
先生が入って来て、朝のSTが終わった。
「さ、か、ぼ君!」
「はい」
ゆるふわビッチ先生に呼ばれたので返事をして前に行った。
「なんなのこれ!自宅からマイホームになっただけじゃない!」
「いや、先生は英語の先生だから不満なのかと思い…」
すげー。こんな完璧な言い訳が考えられる俺すげー。
だがどうやらこの言い訳は通じなかったらしい…激おこぷんぷん丸かな?それか激おこビッチビッチ丸かな?
…強引だな。
「はあー、次は無いわよ」
「了解です」
これでもうアメリカジョークが効かないと分かったのでジャパニーズジョークをしようかな?…やめておこう。つぎはビッチ攻撃されそう。
自分の席に戻り、本を広げた。
授業も英語の時だけ真面目に受けた。
ハーイ、アイムボッチサカボ!オーノー、サカボチダカ。…なんだよぼっち坂墓って。なに?プロレス選手?量産アイドル?
今日の授業が全て終わり、一息ついた。
「坂墓君、話がある」
「ああ」
…さて、なにを話されるんだか。告白はお断りだぜ!
シチュー食べたいボー。はい、次回は坂墓!シチューを食べるの巻です!(嘘




