生徒会活動編〜ハロウィンパーティー.7
電波系中二病少女登場‼︎もうすぐハロウィンパーティー‼︎主人公はどうするのか⁉︎
今日も一日終わった感がした。
寝よ。明日も学校あるしな。寒いから毛布にくるまらないと寝れないな多分。
でもあれ寝とる途中で蹴っちゃうんだよな。
うん、いつもどうり遅刻ギリギリの時間に起きたな。…あと5分だけ。
ダメだダメだ、あと少しで自分よ生理的欲求に飲み込まれるところだったわ。
歯磨きをした。やはり朝は歯磨きからだな。目が覚める。
もう妹は行ったようだ。朝ごはんがラップに包んで置いてある。
早く食べて行くか。
ダッシュで学校に向かった。途中に見えるイチャイチャワールドは無視だ!目が腐る。
「せ、せ…セーフ。」
すごく汗をかいて息を荒立てていた。
そこで一杯のアクエリアス。くー、うまい!スポーツの後のアクエリアスは最高だ!
疲れが吹っ飛ぶように、授業もあまり長く感じなかった。
キンコーンカーンコーン、授業が全て終わって、下校や部活を知らせるチャイムが鳴った。
行くか。生徒会室に。えーと確かハロウィンパーティーは来週の月曜日だな。今日は木曜日か…。今日を合わせて二日か。まあ、ほどほどに頑張るか。
ガラガラ、ドアを開けた。
「よう。」
「坂墓来たわね。会長!始めましょう。」
ちっさいツインテールの少女が元気良く言った。
相変わらず騒がしいなこいつは。お化け屋敷一緒に回る時騒がれたく無いな。てかいちいち俺を待ってるとか律儀な奴らだな。
「今日は会場の飾り付けだな。さっそく体育館に行こう!」
「人は補充できたのか?」
昨日は人が少なくて予想以上に時間がかかったな。昨日の失態を繰り返すわけにはいかない。
「ああ!今日は40人ほど来てくれる。」
「なら良いんだが。」
体育館に着いた。広々とした体育館だ。
その分時間がかかるのかと考えるとやる気が失せるな。帰りたい。飾り付けなんかやらなくてもよくない?ほら、優しい人にしか見えない飾り付けとか言ってさ。俺しか見れないな、それ。
体育館に手伝ってくれる有志たちがいた。
まあ、男子が多いわな。しかもこっちをすごく睨んでいる気がする。俺なんかした?
ん?一人すごく目立ってる奴がいるな。しかも女子だ。
「おい、あいつ誰だ?」
「あー、一年生の鈴見加奈子だ。成績優秀、運動神経抜群、しかも美人!だけど…中二病なんだ。」
「中二病で全て台無しだな。」
まあ、話しかけてみるか。てか右手をおさえてるよ、痛いのかな?
「み、右手がぁぁぁぁぁ!うずく!」
ほらー、やっぱり右手痛いんだな。てかそんな痛いとか骨折か?
「おい、大丈夫か?保健室に行くぞ。」
「ひえっ。い、いえ。そこまで痛くわないです…。」
急に話しかけられたことにびっくりして涙目になっていた。
すげー痛がってたけどな。あー、そう言えば中二病って言ってたな。演技だったのか。上手いな。
「お前中二病なんだろ?」
「な、なにを言う!我はドラゴニクスブリザードだ!」
「あー、そういう設定なんだろ?」
「せ、設定…。う、う。違うもん!私は手から物を凍らせるもん。」
すごく涙目になっていた。
なんか俺がいじめているみたいだな。虚しくなってきた。てか、凍らせるとかすごいな。設定が。
「あー、そうかー、すごいなー。」
棒読みで言った。そしたら顔を赤くして立ち上がった。
どうやら怒ったらしい。
「ふっ、お前を氷漬けにしてやる!ブリザードフラッシュ‼︎」
手をピースにし、いわゆるウルトラマンのビームのようなポーズをした。…痛々しい。
やっぱりなにも起こらなかった。すごく少女は涙目になった。いや、泣いているな。なんか反応した方が良かったか。
「うえーん、家族の皆は凍るのになんでー。うえーん、おかーさーん。」
体育館に響くほどな声で泣いた。
やめてくれ、完全に俺がいじめたみたいじゃん。てか声でかい!
家族は凍るって…。優しい家族だな。こいつの茶番に付き合うなんて。
「あー、大丈夫か?」
「もう帰るー!」
少女は叫びながら去って行った。
チビんてより精神年齢低いな。絶対。
「こらこらあんたなに年下泣かせてんのよ、しかも帰っちゃったじゃない!」
お前もあんま変わらんだろ。と言おうとしたがやめておいた。
「悪い、なんか勝手に泣き始めたんだ。」
「まあ良いわ、戦力にならなそうだし。」
うわー、ちゃっかり酷いこと言ってるよ。怖い。お前の方が体小さいのに。
40分で飾り付けが終わった。
「ふうー、終わったな。」
「皆!ありがとう。解散してくれ。」
それぞれ解散していった。
「さて、私たちも生徒会室に戻ろう。」
生徒会室に戻った。
いやー、それにしてもあの中二病少女はインパクトあったな。なんかしょっちゅう会う気がするわ。
「お疲れ。紅茶を淹れたから飲んでくれ。」
部屋に紅茶の良い香りが広がった。
「わーい、紅茶!」
うん、さっきの中二病少女と変わらんな。精神年齢とか、体の大きさとか。
「悪いな。」
「いただこう。」
ズズッ、一口飲んだ。
香りが口の中に広がった。
「うん、うまい。」
「ありがとう。だけどまたまだだよ。」
「しっかり紅茶の香りがでている。十分だろ。なんだ、紅茶を淹れるのが趣味なのか?」
このこだわり、俺がコーヒーを淹れるぐらいこだわっているな。さすが瑠美だ。
「ああ、家でよく淹れるんだ。」
「美味しいわね。」
「おいおい、子供に紅茶の味が分かるのか?」
皮肉ぎみに言った。怒るか?
「分かるわよ!紅茶の味くらい!」
顔を赤くしながら怒ってきた。
「わ、悪かったよ。」
ここは早く謝ったほうが良いと思った。なんかぐちぐち言われそうだら。
「ごちそーさん。じゃ、帰るわ。」
鞄を持ち立ち上がった。
「お疲れ様。また明日。」
「フン。」
どうやらチビんてさんはまだ怒っているようだ。まあどうでもいいや。
「坂墓君、さようなら。」
「ああ。」
部屋のドアを出た。
ん?誰か走って来るな。
ドン!誰かとぶつかった。
「おお、大丈夫か?」
「ふえ⁉︎あなたはあの時の悪魔‼︎」
ぴょこっと俺の胸から少女が顔を出した。
こ、こいつはあの時の中二病少女⁉︎なんでまだいるんだ。
「おい、つか悪魔じゃねえ!坂墓だ。」
「ふん、私を悪魔のようにいじめたくせに。」
どうやらまだ怒っているようだ。
小さい子のめんどうは疲れるな。保育士さんかわいそう。
「なんでまだいるんだ?」
「え?あー!づっと走ってました。」
頭のネジふっとんでんな。電波系少女だな。なんかの電波受信してんのか?地デジとか。
「まあ、ジュースおごってやるよ。」
「わー、ありがとうございます。先輩!」
おいおい、こういう時だけ先輩って言うのかよ。やっぱり犬みたいだな。
ゴトン。
ジュースをおごってやった。ブラックコーヒーだ。どんな反応するのか楽しみだ。
すると美味しそうにゴクゴク飲み始めた。
「わー、美味しい。」
「なっ、ブラック飲めるのか?」
「ええ、美味しいですよ。」
「そ、そうか。」
少しびっくりしたが、まあ飲める奴は飲めるか。…俺カフェオレだよ…。
「じゃあな。」
「ええ、先輩ありがとうございました!」
おっと、先輩とか言われたの初めてで嬉しくなっちまった。ジュースおごるとか俺したことなかったのに。ケチだから。
手を振ってから、家に帰った。
うん、寒いな。もうすぐ冬だな。よし!正月が楽しみだ。お年玉!大人達よ金を落とせ!
家に着いた
「ただいまー。」
「おかえりお兄ちゃん。」
あー、妹と結婚できたらいいな。幸せになれそう。いいヒモになれそう。…ダメだな、働かないと。
もうすぐハロウィンパーティーだな。なんか初めて行事ごとに参加するみたいだな。
中二病少女出ましたね(笑)これからこのキャラをどんどん使っていきたいです。




