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ぼっちな俺とラブコメは関係無い  作者: 窓野水斗
生徒会に入ったぼっち
12/72

ぼっちと生徒会は関係無い3-2

主人公は暇なためゲームを買いに行くと⁈またラブコメ展開くるか⁈

 ふぅー。もう日曜日か。


 昨日のラーメンうまかったな、また食いに行くか…一人で!


 んー暇だな。新しいビータのカセットでも買いに行くか。


 よし、近くの穴場のゲームショップに行くか、俺にとっての穴場は誰も居ないとこだ!

「じゃあ早希、出かけてくるわ。」


「え⁉︎お兄ちゃん珍しいね、出かけるなんて。」


「はあ?俺だって出かけるわ!ただ、一人でだけどな!」


 一人旅…うん!最高だ!


「あーそー。分かってるって、一人で行くことぐらい。」


「ちっ、可愛く無いな。」


 あっ心がね!顔わ世界一可愛いよ!


「じゃあな。」


「うん、行ってらー。」


 着いたっと。ふー。穴場なんだよなこのゲームショップ。家から近いし品揃えも豊富。


 そして学生の客が少ない!か、完璧だ!


「おっ、このゲーム良いな。買うか。」


 そう言って俺が手に取ったのは妹もののギャルゲーだった。


 か、勘違いしないでよね!妹ものが好きなんじゃくて妹が好きなんだからね!


 うん、自分で言ってもなんだが、キモいな。


「あっ、あ、あんた坂墓じゃん。」


「⁉︎」


 俺に話しかけてくるやつなんて居ないからびっくりしちまったじゃねえか。


 てか誰だこいつ?ツインてで…あ、あー!生徒会の会計の人だね!えーとな、名前は?分からん!チビんてでいいや!チビ+ツインテで!


 くっ!我ながらネーセンうまい。


「あんた何⁉︎そ、そのギャルゲー!妹ものばかりじゃない!し、シスコンだったのね⁉︎」


 やっべー!見られた!


「は、は?これ友達に頼まれて買うんだよな‼︎だから俺はシスコンじゃない!」


「あれ?あんた友達いた?」


「……いねえよ。」


 しまったー!俺人生最大のミス‼︎


「ギャルゲーが好きなんだよ…別にシスコンじゃねえよ!」


「そ、そうなの…わ、分かったわよ。」


「ん?お前は何買ってるんだ⁇は?こ、これは…エロゲーか⁈……」


 俺でも引くぞ!女子がエロゲーやるとか。


「な、なななななにいってんの?い、意味わかんないし。」


 おい、顔真っ赤じゃねえか。


「あー、別に他人には言わねえよ!それに俺言いふらす相手がいねえよ!」


「そ、そう。」


「だ、だけどエロゲーやるなんて驚いたぞ!しかも大量に…」


「わ、悪い?私エロゲー超好きなの!」


 開き直ったぞこいつ…。


「ま、まあ今日は誰とも会ってない事で良いな?お互いそっちの方がいいだろ!」


 俺がシスコンだってばれちゃう!


「そうね、分かったわ。」


 早く会計済ませよう、気まずい。


「じゃあな。」


「ちょと待ちなさいよ!」


「はあ?何だよ。」


 早くギャルゲーやらせてくれよぉぉぉ!


 店舗からでた外で…


「小銭落としたわよ。」


「ああ、サンキュー!」


「あれ?今日も会ったな坂墓君」


 ま、まずいぞこれは。


「え?副会長?どうしてここに?」


「ゲームを買いに来たのよ!」


「も、もしかして、エロゲーじゃ?」


「ん?私はホモゲ部と言うゲームを買いに来たんだ!」


 それってBLゲームじゃねえか!18禁の!


「お前、腐女子だったのか…」


「ああ、ホモは最高だ!」


「えーホモのどこが良いのよ!」


 お前はエロゲーだろうが‼︎早く帰りたい…


「まあ、こうして会った事だし遊ぼうか!」


 おいー!勝手に話進めんな!このままだと嫌な予感しかしないな…

はい、僕はビータがめっちゃ欲しいです!

今回の話、初めて続く⁉︎みたいな感じになりましたね(笑。これからも応援よろしくお願いします‼︎

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