ぼっちと生徒会は関係無い3-1
新章突入‼︎主人公は生徒会に復帰するのか⁈
ヤッホー!休み♪休み♪ぼっちな休み…はあ、暇だ。多分ここら辺のショッピングモール行ってもめちゃくちゃ人がいるからな…。
えーんお外に出たくないよーママー!…はあ。
「あっお兄ちゃん、私遊びに行くね!」
「ああ、行ってらー。」
さすが我が妹!遊びに行くとか勇者だな。人ごみがゴミのようだ!なんちゃって☆
「あっ、昼飯…、はあー自分で作るか…いや食べに行くか。」
俺は近くの店が載っている雑誌を見た。
「んっ、ここうまそうだな行くか…。」
まあ、飯食う所にそんな人いないだろう。
ふー着いた。案外近かったな。おっ予想通りまだすいている!あー腹減ったー。
ん⁉︎やべえ。あれ生徒会副会長やん!ちっ、顔を合わせたくないな!擬態、擬態っと!
「あっ坂墓君じゃないか!」
擬態失敗!俺の擬態はカメレオン以下だな。
「あっどうもー、じゃ。」
ふー切り抜けたぞ!さすが俺!
「待ってくれ、一人だろ一緒に座ろう。」
バッカやろー!緊張しちゃうだろ!俺が。誰かに見られてないかとか…。
「はあ、まあいいけど。」
「あっすいません!和風豚骨醤油ラーメンください!」
やっぱこれだよな!豚骨醤油!
「あっじゃあ私も和風豚骨醤油ラーメンで」
パクんな!勘違いしちゃうだろ、俺が好きだって。
でもぼっちな俺はまだまだこんなことじゃあ勘違いしないぜ!俺に告白しない限り勘違いしない!
「来たか…。」
ちっ、二つ同時に来やがった。
「いただきまーす。」
「いただきます。」
はあー、香りがたまらん!麺も少し硬めで良い!それと豚骨の深みと醤油のあっさり感が合わさって最高だ!まるでラーメンの宝石箱や!やべえ俺グルメリポーターになれるんじゃね!ぼっちリポーター…へっ笑えね。
「美味しい!ここの豚骨醤油は初めて食べたけどやみつきになるね。」
「ああ!ここのはスープの煮込みぐわいが違うんだよ!」
は、恥ずかしいー!語ってしまったよラーメンを。
「いやー美味しかった。」
「そうすっね。」
「…私は君が生徒会に戻って来て欲しいと思っているよ、今わ…。じゃあまたね!」
「え⁈あ、ああまたな。」
生徒会に戻って来て欲しいだって⁈自分が合わないとか言ったくせに。
ちっ、最悪の気分になっちまった。…本当によ。
今回は豚骨醤油ラーメン、自分の大好物ですwぼっちの日常もまだまだ始まったばかり!これからも応援よろしくお願いします!




