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エデン

作者: 也屋拓郎

 僕は飛んだ。

 それは二秒の長い時間。人が飛ぶときは意識がそこに残るらしい。

 一瞬で僕の体から僕が抜けだして。僕を傍観する。

 声を上げて落ちてゆく僕の体。その顔は後ろから見ている僕は分からない。

 だけどいい声を上げて落ちるものだ。

 夜の世界は車のエンジン音で喧騒の世界だ。地で光り輝くネオンの光はまるで地に落ちた醜い星達。

 ゆらりとした浮遊感。

 いつまでも永遠に続くこの時間に存在する僕は踏み潰された蛙を見て笑った。

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― 新着の感想 ―
[一言] 好みの分かれる文体ですね。 ラノベ的な印象です。 >夜の世界は車のエンジン音で喧騒の世界だ。 「車のエンジン音で」と「喧噪の世界」が上手くつながっていないような気がします。 また一文の中…
2011/12/19 12:55 退会済み
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