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【白銀の黒帝:6】全帝とその相棒  作者: 八木恵
5章:エピローグ
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エピローグ

討伐もおわり、みんなで『魔の森』で任務完了を祝してバーべーキューをしながら、呑んでいる。

ちょっとした宴会だ。


俺はいつものスタイル、片膝をあげもう片方は胡坐というスタイルでベンチに座り、タバコをふかしながらエールを飲んでいる。 


「なぁ、元竜王。」

「なんじゃ?」と肉を美味そうに頬張る元竜王。 威厳もなにもない。。


「ああ、竜たちってか、人間と契約解除したやつから徐々によ、飼い竜もふくめて一旦引き上げるように。 マーブルにもいっておけ」

「珍しいなお前が、そんな事いうなんて」

「なーんか、あの女神の使い魔が気になってな。。。 まぁ、傍観だがな」

そんな事をいいながら、俺はエールを飲んでいる。


「われも、気になった」

リンもやっぱり気になったようだ。 直接まじまじ観察はしてないが、どうも気になる。。


「コリー、おれら、明日には神獣竜界にかえんけど、お前ここに残って、人間社会の様子さぐてろ」

「シュン殿の命令っすからね、了解でーす」

承諾したコリーの顔はやや嫌そうだ。 が、そんな事は俺は気にしない。


どうなるか分からんが、とりあえず巻き込まれるのだけは勘弁だな。 なんて考えていたら、あいつからの念話。 コリーを除く俺たち向けのようだ。


アイツ:「たまには、人間社会をみてよかったのかもな」

シュン:「興味ねーよ。ただな、気になったけだ」

アイツ:「娘がステータスってのをまた導入するみたいだ。 しばらく傍観よろしくな」


そう言って、また勝手に念話が遮断だ。 ぅたくよ、いつもいつも言い逃げだ。

「厄介な事にならなきゃいんだが」と俺はタバコをふかしながら、愚痴っている。

「だな。が、シュンは巻き込まれるな」

そういうアークは苦笑いしている。 って、フラグ立てるなよアーク!と心の中で叫んでおいた。

「「「だな」」」って口をそろえていっている、リン、大魔王、元竜王。。。


くそ、女神は何しようとしてやがる!!って俺はとりあえず愚痴っておく。

本作完結です。 最後は、シュン達が総取りしました。

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