表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【白銀の黒帝:6】全帝とその相棒  作者: 八木恵
0章:プロローグ
2/26

傍観者 後編

そんな、俺ら男4人のほのぼの時間を邪魔するやつ。

「はぁー。お前ってさ、ほんと、俺らがほのぼのしてると、来るよな」と言って、俺が別の方向を見ていうと、そこには白髪で金色の目をした神々しい容姿の青年がいる。


「いやいや、1,500年ぶりの登場じゃ。もう少し歓迎してくれてもよいじゃないか」としょげならも、俺たちのほうに近づいてくる。


「へー、あれから1,500年ぶりだったのか?」

歓迎はしないが、たまにはと思い俺は仕方なくそいつにエールを投げ渡しておいた。 なんか嬉しそうに受け取っているが、奴の事は無視だ、無視。

「シュンは、魔界を行き来きすると時間軸がずれるな。」というのは大魔王。

「ああ、もう何年生きてんのかも、数えてねーからな、俺は知らん」


そう言って、俺はタバコをふかす。 だってさ、色々行き来きしてると数えるのも面倒になる。 という事で2,000年ぐらい経過した所で、年齢を数えるのをやめた。


「ここの時間軸だと、シュンは6,000年近いんじゃないか、魔界軸だと2,000年だ」


大魔王のその言葉を聞いて、俺って、そんなに生きたのかぁーってなんて思ったが、おいおいそれって。。 俺は、飲んでいたエールを飲み干した。


「アーク! また、おれアークの幼少期見逃したって事か!!」

「ああ、この前お前が魔界に行ってる間だ。 シュン気付いてなかったのか?」と、アークはお腹をかかえて笑っている。 


まじ、へこむ。 俺 楽しみにしてたのに、アークの幼少期をみたいのに。。

「またの楽しみだ」といって、俺の頭を優しく撫でてくれるアーク。 温かくて優しい手だ。

「次回の楽しみにする」といって、俺は気を取り直してタバコに火をつけ、エールをのむ事にした。



青年の事を無視し、また談笑を始める男4人。

「おいおい、儂を無視するんじゃない」と不貞腐れている 青年。 


「よく言うわ。 どうせ、厄介事だろ。 聞きたくもねーから、無視してんじゃねーか」

 

しまった、ついいつい、返事してしまった。 が、こいつ無視してもめげずに、ずっと居座るか、聞かないと、勝手に俺を巻き込む。 


「まぁ、そうなんじゃが、ほれ、お主、人界も傍観者としての役目があるのに、しておらんから、最近の状況を伝えにきたんじゃ」


「時空の歪みがねぇーし、いいかなって思ってな。 んで、なんか秩序でも乱れてんのか?」


「今の所はな。 儂の娘が、人間贔屓じゃから、介入しておって、今度は自分の部下の天使や聖獣、妖精を召喚させて契約させているぐらいじゃ。 おぬしが、竜以外は召喚させてないからな」


「ふーん、ならいいんじゃねー。 勝手にやってれば、なぁ?」

「「「ああ、こっちに関係ないしな(のじゃ)」」」


「娘の事だ、バカをしなきゃいいが、たまにはお主も傍観者として人間社会にいってくれ」と頬を掻きながら言っている。

「ふーん、めんどー、興味ねぇー。」

「今はそれでいい。 なんかあったら、依頼する」といって消える。 


「なんか、嫌な予感すんけど」ボソと呟くと、アークが「ああ、お前、きっと巻き込まれるな」といい、大魔王と元竜王も「「だな」」と言っている。



シュンがどう巻き込まれるのか、巻き込まれないのかはこの時点では誰もしらない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ