表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【白銀の黒帝:6】全帝とその相棒  作者: 八木恵
3章:学園都市編
11/26

使い魔召喚後、初任務

それから、ヴィンととカイルは、使い魔召喚後、初の帝の任務で討伐任務を受けている。


討伐任務は、オークとゴブリンの氾濫で、1,000の討伐だ。

今まで1,000単位の討伐に、2人がかり攻撃魔法を使いながらも、数時間かかっていた。 


カイルが「結構多いね」というと、ヴィンスが「俺に任せな」といって、「顕現せよ、≪ゼルエル≫」というと天使が権限し、ヴィンスが≪グレートサンダーファイヤー≫と演唱破棄でとなえると、広域殲滅魔法となり、1,000の魔物が殲滅した。


ヴィンスが「どうだ!」と得意げにいいながら、カイルの顔面を殴り飛ばすのだった。 

殴られたカイルは「ぐああああああ」と言いながら、地面に倒れたのだった。

それを見て、ニヤニヤ笑うヴィンスは少し息をきらしてる。

「俺は疲れたから、あとはてめーが浄化しろよ!」といって≪転移≫と演唱し帰っていくのだった。


相変わらずの理不尽な仕打ちと身勝手さに、カイルの心は暗く沈むが、言っても無駄なため、なんとか起き上がり、自身を回復する。 広範囲に広がった死骸を見渡し、溜息を吐き、仕方なく浄化魔法で浄化するのだった。 その対応に、1時間以上はかかりるのだった。 

その後は、転移魔法陣を使って、転移で近くの支部まで帰還して学園に戻るのであった。 


それからは、ヴィンスの帝としての活躍が徐々に王国中に広まるのだった。 そして、全帝は英雄として国民にも人気となり、その人気にヴィンスもまんざらではない様子だった。 2年目が終わるころには、ヴィンスの魔力量は更に増え人知を超え、剣術も学生レベルで制御していても騎士団長に勝利してしまう程の腕前になっていた。


一方、カイルも魔力量は増え、攻撃力も上がっているがそれは人間の範囲であった。。


こうして、学園生活3年目が始まる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ