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幻の本土決戦

作者: MANA
掲載日:2020/07/19

太平洋戦争で、ミッドウェイ海戦以降。

戦局がどうなっていったかについては、結果の通り。


1944年から、大本営はひそかに戦争終結に関する研究を進めていた。

キーワードは「一撃講和」


アメリカ軍に重大な損失を与えるように全力を尽くし、攻勢がやや弱くなった時点で講和を申し入れる・・


沖縄戦は本土決戦までの時間稼ぎで、沖縄は捨て石にされたという見方が。


一方のアメリカ。

沖縄戦終結から約2か月後に、広島と長崎に原爆を投下。

この時点で、アメリカが保有する原爆はゼロに。


4発目の製造に取りかかっていたが、完成までには相当の日数が必要で、

日本がポツダム宣言を受諾せず、「本土決戦」に移行すると表明した場合には、相応の作戦が必須に。


日本の識者の中には、本土決戦では負けなかったという見方も。

対するアメリカでは、「日本殲滅」という見解があり、後に著作としてまとめられた。


ここで考察されるべきは、米ソが「本土決戦」について協議していたかどうか。


つまり、ヨーロッパ戦では、スターリンが「第2戦線」の実施を要望。

これは、「史上最大の作戦」として実現した。


アメリカが対日戦で、ソ連に「第2戦線」実現を打診した可能性は・・


ウラジオストクから日本海を経由して、日本に侵攻する戦線・・


原爆投下は8月だったので、すぐに第2戦線が張られた場合は、日本は太平洋と日本海から「はさみ撃ち」されることに。


太平洋からの米軍侵攻については、「日本殲滅」に詳述されている。

オリンピック作戦、コロネット作戦。


ソ連が日本海から日本本土へ侵攻することは、爼上にのせられた?


ソ連は、満州と、日本本土の日本海側の2地域で戦闘することに。


アメリカにとっては、ソ連による第2戦線の他に、

切り札が2枚あった。


アルゼンチンの対日参戦、そして、日本本土への枯葉剤の散布。


後者は日本の農業に壊滅的な打撃を与え、コメ等の食糧生産をゼロに近づけることが、作戦の主旨。


日本人による「本土決戦の見通し」についての著作で、

「ソ連による、日本海側からの第2戦線」「アルゼンチン」「枯葉剤」まで、調査して言及した本はある?


毎年8月15日の、1日だけの行事はともかく、

本土決戦についてのツッコミはまだまだ足りない。

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