表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

雲と僕(未定)

作者:岡部 香
彼女は一体どういった気持ちでこの世を去ったのだろうか…
いつの間にか手に取っていたスマホを僕は本棚に向け投げた。
ガシャリ、と音はしなかったので壊れてはいないだろうが我に返り、再びスマホに手を伸ばす。
運が味方してくれたのだろうか、それとも自分の力が弱かったのか全く傷はついていなかった。
僕は、スマホの脇に付いているキーホルダーに目を移す。
なんのアニメかは分からないがトナカイのような生き物が歴史上の人物の格好をしてるキーホルダーだ。彼女曰く、仲良くなれた人には《思い出》をあげてるらしい。
その彼女は、もうこの世にはいない。思い出す度胸が痛む。
彼女と会ったのは今から2年前の話だ。それはまだ肌寒い日がわずかに残る春の出来事だった。
雲と僕(未定)
2018/11/25 17:50
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ