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魔法世界の妖憑き  作者: Lilac
第一章『星の奇跡編』

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幕間 パーシーの想い

 多分私は、モニカの事が好き。ううん。多分じゃなくて、絶対。



 初めて会った時は、気弱そうな女の子だと思った。家が隣ってこともあって、親の付き合いのついでで、遊んだのが最初の出会いだった。その頃からモニカはドジで、でも可愛くて、そして優しい。

 ちょっと大きくなって、学校に通うのも慣れた頃、モニカがハブられ始めた。私より年上だろうが、身分が上だろうが、モニカのことを悪く言ったやつは片っ端から地面を舐めさせた。

 ちょうどその頃かな。モニカは、ずっと私のことをすごいって言うようになった。生まれたてのヒヨコみたいに、私の後ろをついてきて、褒めたら素直に喜んで、逆にモニカは、私のことをド直球に褒めてくるから調子が狂う。

 なんでだろうね。モニカといると、元気になるっていうか、勇気をもらえるっていうか。どう言えばいいのか分からないけど、とにかく、私にとってモニカはもうただの友達じゃなくなってた。親友……って言えばわかりやすいかな。



 でも、最近はそれも違う気がしてきた。あれは事故だったし、モニカも覚えてなかったから、私的にはノーカウントってことにしてもいいんだけど、どうしても忘れられない。

 うん、改めて考えたら、やっぱり好きだ。大好きだ。大体、10年近く一緒に過ごして、好きにならない方がおかしい。モニカ距離感おかしいし、なんか甘い匂いするし。フレンチトーストみたいな。



 そんでさ。あの日、モニカが死にかけた日。私は何もできなかった。あんな奇跡は二度と起こらないだろうね。もう、本当にどうにかなっちゃうくらい心配だったんだから。

 だからね。私は、モニカを守れる魔法使いになりたいなって思う。モニカは天然で、バカで、おっちょこちょいだから、気がついたら怪我とかしてくるし、なんか悪い人に捕まりそう。それで、私がそいつらをやっつけてやるの。後は……そうだな。あわよくば、モニカと一緒に暮らしたいな〜って思います。



 気がつけば、モニカのことばっかり考えてる。やっぱり大好き。超好き。だから、あんまりその『ソラ』って子といちゃいちゃされると妬いちゃうかもよ?

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