コロナ重症化をふせぐのは早期入院
今、日本のコロナ重症化率が低いのは、早期入院のお陰だろう。はじめのころは高かったことを考えると、遺伝や地域は考えにくい。あのころと違うのは、熱が4日つづくまで自宅で放置されていかとどうかだ。
いわゆる手遅れがどの程度かによる。一般的な肺炎などでも早期に入院すれば重症化は抑えられる。他の国でも症状が出る前に手当てをはじめれば重症化しないはずだ。それを手遅れになるまで放置していれば重症化するのは当たりまえだろう。
簡単なことなのだが、政府は4日放置が原因などとは絶対にいわない。それは、失敗を認めることになるわけだから。そこで何とかほかの原因をこじつけようとやっきになっている。
早期発見、早期治療。これこそが最大のファクターXだ。