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空の別れ  作者: シオン
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序章 夢

序章 夢

 僕は泣いていた、大きな声で子供のように泣いていた。

 泣き疲れたその晩に夢を見ていた、その夢は僕の望んでいる世界だった。

 

 僕には親友と彼女がいた、今では2人には会いたくても、もう会えない。

 僕はそのことを受け入れることが出来ない、こんな世界消えてしまえばいいのにと毎日のように思った。

 僕は夢のこの世界にはどうやっても行くことが出来ない、それでも僕は行きたい、親友も彼女も生きてる夢の世界に行き、2人に会いたい、僕はそう思った。



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― 新着の感想 ―
[一言] 詩的でいいですね
2019/11/22 22:41 退会済み
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