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君の名前を呼んでもいいかな?

作者: 七瀬

僕は6人兄弟の4番目に産まれた。

両親の愛情は、長男、末っ子、勉強ができる次女に注がれた。

次男坊と僕三男坊と長女はなかなか愛情をもらえなかったと思う。

だが、次男坊と長女は...? 各々のおじいちゃんおばあちゃんから

可愛がってもらっていて僕は大人しい子供だったから1人でいる事が

多かったかな。


でもね? 愛犬のピースは僕に1番懐いていたよ。


そんなこんなで僕が18歳の時に大阪で1人でやっていくと決めた!

今までコツコツ貯めてきたお小遣いやお年玉とバイトのお金を持って

いざ! 大阪へ。

大阪では、居酒屋でアルバイトをしていた。

今はおんぼろアパートに住んでいる。


その僕が働いている居酒屋に彼女がお客さんで来るようになる。

僕はバイト先では、『駿太』と呼ばれている。


そしてお客さんで、来ている彼女の名前は 『ももなちゃん』だ!



そうそう、言い忘れていた。

彼女は耳が聞こえない。

ももなちゃんは仲のいい女友達とよく僕の働いている居酒屋にきている。

言語は、 『手話』

僕も、ももなちゃんの為に手話を少しずつ覚えている。


彼女は手話で僕にこう言った。


『嬉しい! 手話うまいよ。何処で覚えたの?』

『本を読んで覚えたよ! 僕の手話分かる!?』

『うんうん。わかるよ。とっても嬉しい!!!』

『良かった。喜んでくれて~! 僕も嬉しい!』


なんだか? カタコトな感じにも感じたけど......?

僕は、ももなちゃんに自分の手話が伝わった事が嬉しかった。


たまに、酔ったお客さんから絡まれる事もあるのだけど......?

僕がそういうお客さんをなだめて、ダメならハッキリと言う。

ここの居酒屋の店長も僕の性格やももなちゃんたちの事を理解

しているから例え...? そのお客さんを怒らせたとしても!

ももなちゃんを優先的に考えている。


怒って帰ったお客さんは、料金を取らない代わりに二度とこのお店に

来ないでほしいと伝える!

そして 『店のブラックリスト』に載ることになる!!!


それと? 僕とももなちゃんは何時しか付き合うようになっていた。

なにかと? 問題ごとも多いけど......?

僕たちはうまくいっている。


ただ、僕は君の名前を呼びたいんだ!

手話じゃなく、言葉で、、、君の名前を......。


僕がももなちゃんに、そう言うと......?

彼女、補聴器を耳につけてくれている。


全然、聞こえない訳じゃないらしい。

ほんの少しだけ、聞こえるとか?


だから、僕の為に補聴器をつけてくれたとか?

ももなちゃん自体は、補聴器をつけることに抵抗があったらしい。



ただただ、僕の為に...。

『ごめんね。それと、ありがとう。』




そして僕は、彼女の名前を最初に呼んだ。

『ももなちゃん。好きだよ!』

『わたしも...。』



最後までお読みいただきありがとうございます。

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