第九十八話「最終決戦4」
(おぉ、どんどんこの床にヒビが入っていってる。向こうで「傲慢」たちも攻撃しているみたいだ。)
(じゃあ自分も用意しなきゃな。)
そう考えて竜斗は神力をどんどん発生させてゆき、それをひたすら縮めてゆく。
(こんくらい圧縮されれば十分だろう。よしやるぞ。)
そうして圧縮すた神力の塊を黒い空間の床に思いっきりぶつける。
それがぶつかった瞬間辺りは光に溢れ視界が光に染まった。
◇ ◇ ◇ ◇
(どうでしょうか?かなり弱ってはいると思いますが。)
「傲慢」がそう思った直後、バグの体内から光が出始めた。
(....彼がやってくれたようですね。)
そんなことを考えているうちに光が溢れ出し、辺り一体を覆った。
光が収まった時に現れたのは竜斗と残骸だけになったバグであった。
◇ ◇ ◇ ◇
光が収まり、竜斗の視界に入ったのはバグに吸収されるまでに見ていた光景だった。
(どうやら無事戻れたみたいだな。)
(というか人間の頃の姿に戻ってないか?ちょっとステータスを確認しよう。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:???
種族:???
Lv:???
HP: ???
MP: ???
SP:???
基礎攻撃力:???
基礎防御力:???
基礎魔攻力:???
基礎魔防力:???
基礎敏捷力:???
スキル:???
称号:???
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なんだこれ?」
ステータスの余りの変わりように竜斗は声を出してしまった。
「それはあなたが神に至ったからだよ。」
「傲慢」がそう言って近づいてきた。
「どうやらバグのエネルギーを吸収してそのまま神になったようですね。」
「そのうち神からお迎えが来るでしょう。後始末は私たちでやりますからあなたはゆっくり休んでおいてはどうでしょう?」
「あぁ、わかった。しかし、「傲慢」やけに機嫌が良くないか?」
「そりゃそうでしょう。悩まされてきた厄介な存在がいなくなったのですから。」
「それもそうか。」




